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2010年11月19日

ハノイ市 今後5年で11工業団地誕生


新設工業団地の周辺では、
道路、郵便、ガソリン・オイルスタンド、
電気、医療施設等のインフラ整備が着々と進められている。


国内外の企業の投資誘致のため、
2010年から2015年まででハノイ市は
11の工業団地とハイテク工業団地の建設を行う予定である。

現在、ハノイ市には、
19の工業団地とハイテク工業団地建設用の土地が
7,526ヘクタール確保されている。
その中で、8つの工業団地は活動開始しているが、
残りは投資を準備している段階だ。

活動開始している工業団地では、
518の投資案件を調達、
投資申請額は11.6兆VNDと35.6億USDに達した。
つまり1ヘクタールで平均952億VND(480万USD相当)の
投資資金を調達できたことになる。

その中には、Canon、Panasonic、Meiko等の
大規模外国企業の投資案件もある。
360投資案件はすでに活動開始しており、
売上は約35億USDに達すると予測されている。

ハノイ市工業団地・加工団地管理委員会の評価によると、
工業団地における生産活動は、
ハノイ市の工業生産総額の40%、輸出額の45%、
GDPの20%を占めることになるという。
それらは経済構造、労働人材の移転にも大きく貢献し、
工業、サービス分野の比重が増えることにも繋がっている。



ベトナム通信社  2010年11月19日

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