ブルーチップ ベトナム投資ニュース

先日、MobiFoneは世界25カ国を対象に、
格安国際電話料金制度（Global Saving）を
300VND/1分で発売した。
MobiFoneのGlobal Savingパッケージは
前払いと後払い方式で利用することできるが、
事前に登録する必要がある。

2009年の半ば、VinaPhoneは
パッケージ型の25カ国への国際電話放題料金を発売し、
1ヶ月299,000VNDとした。
ただ、このサービスを提供した直後、
短期間で同社のシステム上の問題が発生。
同社は問題処理のために、
前払い番号の国際電話サービスの提供を中止。
企業へのサービスも中止した。

VinaPhoneに続き、2010年9月、
S-Foneが世界の20カ国への国際電話を対象に、
前払いの国際電話料金制度（S-247 ）を
1分999VNDで発売した。
VinaPhoneと比べ料金は高いが、対象範囲が広い。

格安国際電話料金（Global Saving）については、
MobiFoneの代表が、インターネット電話よりも
携帯電話の国際電話料金が安く、
提携企業にも使用量が多いとアピールし、
料金制度を優遇された。

実は Global Saving等の格安国際電話は、
基本的にインターネット電話である。
そのため、各携帯電話会社が、
インターネットサービス会社と提携して
国際電話サービスを提供している。
より良い技術的環境を提供できる企業が
顧客に利用される。
インターネットの技術が発展し、
インターネット電話の質も一般の固定電話と
変わらなくなってきている。