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2011年01月21日

2011年はベトナムFDI 200億に到達か?


ベトナムのM&A市場では今後40%の
成長が見込まれており、そうなれば
外国直接投資の総額が200億USDに
達すると予測されている。


PwC(PricewaterhouseCoopers)の主催で
行われたセミナーにおける機関投資家や
経済分析専門家は、2010年にベトナムの
信用格付けが3回も下げられたことと、
VNDを2度に渡って切り下げたことが
企業の資金調達活動に影響を与えたとの
意見を述べた。これにより民間投資家は
今後ベトナムの企業に対して積極的な
投資を展開することが予測される。
現在ベトナムで最大の外国投資国は
台湾で、以下、韓国、シンガポール、
日本と続く。


PwCのホーチミンコンサルティング
担当社長であるStephen Gaskill氏は
「VNDが連続的に格を下げたため、
投資家が資金を換金する時の価値は
投資開始の時点より下がる。そのため、
投資家たちはこのようなリスクを
防ぐ方法を考えねなければならない」
と述べている。

しかし、ベトナム政府も懸命に現在の
深刻な問題を解決すべく動いている。
ベトナム政府は今年のGDPが7.5%の
成長を記録すると予測している。

International Operations Groupの
Raymond Luiハノイ支部長は中流階層が
大幅に増えることと、都市化の急速な
拡大化が国内の消費を支えると述べた。


Vneconomy.net  2011年1月21日

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