ベトナムのサラリーマン マイホームは夢のまた夢?
ベトナムの不動産価格は、アジア諸国や他の国々に比べ、
24.5~26.6倍高い。
こうしたことから、都心部労働者は
殆ど家を買えない、という計算になる。
Sanotc.com 2011年1月25日
24.5~26.6倍高い。
こうしたことから、都心部労働者は
殆ど家を買えない、という計算になる。
マイホーム購入までに24年?
他国の所得と比較した家の価格については、
南アジア 6.25倍、
東アジア 4.14倍、
アフリカ 2.21倍、
ヨーロッパ・中東諸国・北アメリカ 6.25倍、
ラテンアメリカ 2.38倍となっている。
Nguyen Manh Ha-建設省住宅・不動産市場管理局長は、
比所得の家の価格とは、
一人当たりの年収と比較した一軒家の価格である、と言った。
この指数によると、
家を購入するため、給与全てを貯蓄した場合でも、
ベトナムの公務員は24.5~26.6年かかる計算となるが、
世界では3~4年が平均年数である。
ベトナム政府関係機関に勤めるハノイ在住の夫婦は、
合わせて月収約800万VND以上を得ている。
生活費、家賃、電話代、ガソリン代等の経費を引くと、
1ヶ月で200万VNDぐらいしか貯蓄には回せない。
そのため、勤務期間が長くても、
この夫婦が家を買うには、まだまだ資金不足の状態である。
また、不動産価格が年々上昇していくため、
いくらを貯めても足りない状況となっている。
建設省の「2020年、2030年までの見通し住宅開発戦略」(案)によると、
1991年から、政府は家賃支援資金を給与に含め、
公務員が安定した住まいを確保出来るよう、腐心してきた。
ただ現在までに、家賃支援資金は、
公務員給与の8~10%を占めるに留まっている。
実際の家賃負担は年々高まっている。
そのため、公務員、工業団地の労働者、都心部在住者などは、
安定した住まいを確保することができない状況となり、
生活の中で様々な困難に直面している。
Nguyen Tran Nam-建設省次官は、
不動産価格と国民所得の矛盾については、
何度も議題に上がっている、と話す。
Nam次官によると、ベトナムの不動産価格は、
世界で20位にまで上がったが、
国の富裕ランクは未だに100位であるという。
収入を給与のみに頼る者は、
大都市で家を買うことは永遠にできない。
ハノイ市や近郊大都市では、最も安い家でも、
1軒4~5億するのだ。
他国の所得と比較した家の価格については、
南アジア 6.25倍、
東アジア 4.14倍、
アフリカ 2.21倍、
ヨーロッパ・中東諸国・北アメリカ 6.25倍、
ラテンアメリカ 2.38倍となっている。
Nguyen Manh Ha-建設省住宅・不動産市場管理局長は、
比所得の家の価格とは、
一人当たりの年収と比較した一軒家の価格である、と言った。
この指数によると、
家を購入するため、給与全てを貯蓄した場合でも、
ベトナムの公務員は24.5~26.6年かかる計算となるが、
世界では3~4年が平均年数である。
ベトナム政府関係機関に勤めるハノイ在住の夫婦は、
合わせて月収約800万VND以上を得ている。
生活費、家賃、電話代、ガソリン代等の経費を引くと、
1ヶ月で200万VNDぐらいしか貯蓄には回せない。
そのため、勤務期間が長くても、
この夫婦が家を買うには、まだまだ資金不足の状態である。
また、不動産価格が年々上昇していくため、
いくらを貯めても足りない状況となっている。
建設省の「2020年、2030年までの見通し住宅開発戦略」(案)によると、
1991年から、政府は家賃支援資金を給与に含め、
公務員が安定した住まいを確保出来るよう、腐心してきた。
ただ現在までに、家賃支援資金は、
公務員給与の8~10%を占めるに留まっている。
実際の家賃負担は年々高まっている。
そのため、公務員、工業団地の労働者、都心部在住者などは、
安定した住まいを確保することができない状況となり、
生活の中で様々な困難に直面している。
Nguyen Tran Nam-建設省次官は、
不動産価格と国民所得の矛盾については、
何度も議題に上がっている、と話す。
Nam次官によると、ベトナムの不動産価格は、
世界で20位にまで上がったが、
国の富裕ランクは未だに100位であるという。
収入を給与のみに頼る者は、
大都市で家を買うことは永遠にできない。
ハノイ市や近郊大都市では、最も安い家でも、
1軒4~5億するのだ。
Sanotc.com 2011年1月25日