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2011年02月16日

上場証券会社の時価総額 14億USDと予測


現在、活動許可が発給されている企業は105社あり、
ベトナム証券市場に上場している企業は20社である。
2010年末までで、上場証券会社の時価総額は、
約28兆VND(14億USD)に達し、
市場全体の約3.9%を占める結果となった。


具体的には、市場は大きな変動もせず、
2010年は、仲介活動を支えるサービス活動の利益が
重要な役割を担っており、
自己売買と仲介活動の利益より大きかった。

マーケットシェアを占める大規模証券会社は、
資金貸付、投資協力、担保等のサービスで売上を拡大してきた。
HSC、SBS、FPT、TLS等上位10社の証券会社の「その他の売上」が、
全体売上の数%から多くて40~50%を占ており、
仲介手数料からの売上を大きく超える結果となった。
ただ、「その他の売上」は簡単には作れない。
証券会社が大きな仲介マーケットシェアを持ち、
優れたリスク管理能力を有している必要がある。

自己売買活動の柔軟性と効果が、
証券会社の利益の中で重要な役割を持っている。
自己売買の投資品目の価値が大きな会社は、
自己売買活動から利益を作ることが非常に困難である。
理由は、2010年、大半の有価証券が暴落したからだ。

親会社が銀行である証券会社は、自己売買活動が有利に展開できた。
売上は主に、国債と社債売買活動からとなった。



InfoTV.net  2011年2月15日

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