金融・銀行分野の給与は鉱山・冶金の分野以下
社会労働傷病兵省は2010年に労働人材、給与、社会保険に関する調査を行った。
今回の調査を直接管理している労働・給与局長のTong Thi Minh氏は、引き続き
この調査を実施する。
サイゴンエコノミックスタイムズ 2011年3月11日
今回の調査を直接管理している労働・給与局長のTong Thi Minh氏は、引き続き
この調査を実施する。
調査は10人以上の労働人材を保有する1,581の企業と各種の企業で働いている
14,451人の労働者を対象に行われた。その内訳は国営企業、外国投資関係会社、
そして民間企業である。今回の調査はベトナム全国の8経済エリアの代表である
15省市(Ha Noi市、Hai Phong市、Vinh Phuc省、Quang Ninh省、Hoa Binh省、
Thanh Hoa省、Nghe An省、Da Nang市、Khanh Hoa省、Dac Lac省、Ho ChiMinh市、
Dong Nai省、Binh Duong省、Ba Ria-Vung Tau省、Can Tho市)で行われた。
今回の調査は最低給与を調整するために毎年に労働人材、給与、社会保険に関する
情報を集め、各種の企業における最低給与を統一化し、労働人材、給与、社会保険に
関する政策を策定するのが目的である。
上記の調査結果はどうなるか?
労働者の給与は2010年も引き続き安定し、上昇する傾向となっている。
ただ、上昇率は地域、企業の種類、営業生産分野によって異なる。
例えば、企業の労働者では給与が2010年に320万VND/一人/月になり、2009年より
10.3%上昇した。その内、国営企業は平均380万VNDの上昇となり、2009年より
8.6%増加した。国有資金を有する企業株式会社では給与が平均330万VND/一人/月で、
2009年より10%の増加だった。外国投資関係企業の給与は300万VND/一人/月であり、
2009年比11.1%増加。民間企業の給与は平均270万VND/一人/月で、2009年より
12.5%の増加となった。
現在、ベトナムではどんな分野が一番高い給与を払っているか?
現在、一番高い給与を払っているのは鉱山・冶金の分野で平均920万VND/一人/月。
その次は銀行分野であり、給与は平均760万VND/一人/月である。以下、薬品販売が
平均700万VND/一人/月、電化製品販売分野が550万VND/一人/月と続く。
他の分野の給与は平均210万VND~230万VND/一人/月となっていて、これらは主に
繊維、食品加工などの加工分野であり、労働人材を沢山利用している分野である。
ポジション、職業による給与の違いがどうなるか?
ポジションや職業によっては給与のギャップが大きくなっている傾向がある。
技能の高い技術者や専門能力が高い人材、優秀な経営者、生産活動への貢献度が大きな
人材は一般労働者より高い給与を貰っている。
例えば、2006年の外国投資関係企業では経営者の給与が一般労働者より9倍~10倍も
高く、2010年にはさらに20倍~21倍となった。
国営企業ではこのギャップが7倍~8倍となっている。
ホーチミン市、Vinh Phuc市、Da Nang市、Hai Phong市、Binh Duong省、Dong Nai省等、
労働市場の発展が見られるところでは、経営者と一般労働者の間にある給与のギャップが
他の省市より大きい。
14,451人の労働者を対象に行われた。その内訳は国営企業、外国投資関係会社、
そして民間企業である。今回の調査はベトナム全国の8経済エリアの代表である
15省市(Ha Noi市、Hai Phong市、Vinh Phuc省、Quang Ninh省、Hoa Binh省、
Thanh Hoa省、Nghe An省、Da Nang市、Khanh Hoa省、Dac Lac省、Ho ChiMinh市、
Dong Nai省、Binh Duong省、Ba Ria-Vung Tau省、Can Tho市)で行われた。
今回の調査は最低給与を調整するために毎年に労働人材、給与、社会保険に関する
情報を集め、各種の企業における最低給与を統一化し、労働人材、給与、社会保険に
関する政策を策定するのが目的である。
上記の調査結果はどうなるか?
労働者の給与は2010年も引き続き安定し、上昇する傾向となっている。
ただ、上昇率は地域、企業の種類、営業生産分野によって異なる。
例えば、企業の労働者では給与が2010年に320万VND/一人/月になり、2009年より
10.3%上昇した。その内、国営企業は平均380万VNDの上昇となり、2009年より
8.6%増加した。国有資金を有する企業株式会社では給与が平均330万VND/一人/月で、
2009年より10%の増加だった。外国投資関係企業の給与は300万VND/一人/月であり、
2009年比11.1%増加。民間企業の給与は平均270万VND/一人/月で、2009年より
12.5%の増加となった。
現在、ベトナムではどんな分野が一番高い給与を払っているか?
現在、一番高い給与を払っているのは鉱山・冶金の分野で平均920万VND/一人/月。
その次は銀行分野であり、給与は平均760万VND/一人/月である。以下、薬品販売が
平均700万VND/一人/月、電化製品販売分野が550万VND/一人/月と続く。
他の分野の給与は平均210万VND~230万VND/一人/月となっていて、これらは主に
繊維、食品加工などの加工分野であり、労働人材を沢山利用している分野である。
ポジション、職業による給与の違いがどうなるか?
ポジションや職業によっては給与のギャップが大きくなっている傾向がある。
技能の高い技術者や専門能力が高い人材、優秀な経営者、生産活動への貢献度が大きな
人材は一般労働者より高い給与を貰っている。
例えば、2006年の外国投資関係企業では経営者の給与が一般労働者より9倍~10倍も
高く、2010年にはさらに20倍~21倍となった。
国営企業ではこのギャップが7倍~8倍となっている。
ホーチミン市、Vinh Phuc市、Da Nang市、Hai Phong市、Binh Duong省、Dong Nai省等、
労働市場の発展が見られるところでは、経営者と一般労働者の間にある給与のギャップが
他の省市より大きい。
サイゴンエコノミックスタイムズ 2011年3月11日