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2011年04月28日

Barclays Capital  年半ばにインフレ約22%上昇と予測


Barclays Capitalは、 報告書の中で、
「世界的に物価上昇が続く中で、
越政府が基本給与の引き上げを決定した場合、
今年半ばには、国内のインフレが21~22%に上昇するだろう。
ただ年後半、厳しい資金貸付政策を実施することで、
物価上昇の圧力は減じることを期待している。」と発表した。


Barclays Capitalは、2011年のベトナムインフレ上昇率について、
17.5%に達するとの予測を行っている。
(以前は15%だった)

インフレ上昇に対応するため、
ベトナム国家銀行は、公式市場の担保金利を、
今の13%から14%に引き上げることを計画している。

同社はまた、USD/VNDの為替レートについても、
VNDは短期的には安定するものの、
今後、更なる引き下げがあると、予測している。

同社はUSD貸付を厳しく管理すること、
ブラックマーケットでの取引を安定化させること、
USDよりVNDの確保権利を高めること等、
政府の対策が効果を発揮することに期待を寄せた。

ベトナム国家銀行は、外貨準備資金率を4%から6%に引き上げる一方、
個人の外貨預金最高金利を年3%に、
機関の場合年1%に引き下げることで、
VND預金を勧めている。



InfoTV.net  2011年4月27日

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