ブルーチップ ベトナム投資ニュース

厳しい状況が改善されなければ、
ベトナムのインフレは、今後20％に達する可能性が高いという。

政府は今年に入って、度々厳しい財政政策を適用、
幾つかの金利を引き上げてきたが、
インフレ上昇抑制のためには、対策を引き続き適用する必要があり、
インフレへの懸念は長期化する見込みである。

今年5月、インフレが前年同期比19.8%上昇となり、
前月の17.5％を上回る上昇率となった。
ベトナムインフレはこの9ヶ月間連続で上昇している。

現在、国内インフレの問題はまだ厳しい状況である。
ベトナム政府が経済成長政策に替り、
インフレ抑制・厳しい財政政策を実施し始めて、
3ヶ月が経過したが、状況はあまり芳しくない。

物価が連続して上昇しており、
特に食品及びエネルギー関係の商品にその傾向が顕著である。
2011年5月のCPIは微減したものの、依然高い。

このままいけば、インフレ上昇率20％を超える日も近そうだ。