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2011年06月08日

海外企業 越へ工場進出続々


海外企業の中には、現在、中国で工場を持ち、
今後、ベトナムへの進出計画がある企業も少なくない。
ベトナムは、生産経費や人件費が低いことで、
外国投資家の注目を集めている。


Greg Ohan-CB Richard Ellis Vietnam (CBRE)工業団地担当社長は、
駐上海CBRE代表事務所では、
現在中国で活動中の外国企業が、
今後、ベトナムに活動拠点を拡大させるため、
工業団地の紹介を依頼されることが多いという。

この傾向について、Greg Ohan氏は、
中国での生産経費が増加しつつあることと、
タイの政治不安の面から、
安定した政治体制と生産経費が安価なベトナムに、
注目が集まるのは、当然のことである、と分析している。
中国では最低賃金の引上げ政策を徹底的に実施しているため、
ベトナムに生産拠点を移そうとするのは自然の流れと言える。

この1年間にハイテク産業の外国企業が、
ベトナムで子会社を設立している。
典型的な例はIntel、Piaggio、Swarovski、
First Solarがベトナムに工場を置いた。
その他現在、CBREのコンサルティングで
NokiaグループがBac Ninh省VSIP工業団地の、
17ヘクタールの敷地で、
東南アジアで最大規模の携帯電話部品工場を建設予定となっている。



サイゴンエコノミックスタイムズ  2011年6月8日

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