ブルーチップ ベトナム投資ニュース

- 国会常務局は8月1日から来年12月31日まで適用する予定の
免税計画について協議。国会に提案することを合意した。
また、国家常務局は1992年の国憲修正委員会の設立
及び年末の政府要人選抜計画について協議した。

- Da Nang市は35歳の人民委員会副委員長を選出。

- 年初6ヶ月のGDP成長率が9.9％であったため、
ホーチミン市は、今年の経済成長目標の
12％を維持することができた。

- 商工省と財務省の会計監査について、
商工省の会計監査期間が65日、財務省が60日で、
14行政機関と付属会社の1社を中心に行われる。
7月12日、国家監査機関は新規監査対象を
商工省と財務省と発表。
監査内容は主に国家予算の収支、資金と財産、
基本建設投資活動である。

- 統計によると、47省と地方行政機関では
独立法人として活動している200社と省直属11公社が、
依然、国家資金投資運営会社（SCIC）に
国有資金と財産を移していない。
これらの会社における国有資金は43兆VND以上。

- Royal Khmer Airlines のBoeing 727機は、
Noi Bai空港に4年間未使用で置かれており、
今後入札される予定である。
4年間の空港の在港料が数百億VNDになり、
Royal Khmer Airlines側にまだ清算されていない。

- Vinashinの付属会社であるNam Trieu造船会社が、
ノルウェイのAlbatross Investering　ASとの間で、
6900台の車を収納できる船の造船契約を締結した。
7月15日、Vinashinの子会社であるBen Kieu造船会社が、
ドイツのHanse Capitalに、9200トンのコンテナ船を引き渡した。
7月20日、Sai Gon造船会社が、台湾のパートナーに
720万USDの船を輸出する予定。

- 韓国の映画会社 CJ CGVは
Megastarテレコム株式会社の80％を所有している
Envoy Media Partnersの株式の92％を買収するために、
7360万USDを出資予定。
取引完了後、CJ CGVはMegastarの支配権を握り、
ベトナム全国の映画上映市場の60％を占めることになる。

-税務総局は2008年から2010年まで、3年連続で
業績赤字を正しく報告していない107社のFDI企業に対し、
処罰措置を適用。2兆2300億VNDの税金を回収した。
税務局は、今年中に引き続き870社のFDI企業を
監査する予定。

- ベトナム政府はThach Khe鉄株式会社（ITC）の
機関投資家4者（VNPT、Song Daグループ、
投資開発銀行（BIDV）、Vinashin）に対して、
投資の撤退を要請する。
株主９者のうち４者が投資を撤退するため、
出資資金及び所有率を改めて計算する。

- Khanh Hoa省人民委員会は、Cam Ranh半島の北側で
展開される予定の、各投資計画に対して、
実施の最終期限を出した。
同計画が12月30日までに起工されない場合、
投資許可を取り消される。

- Thua Thien Hue省は4000億USDのBo川の
水力発電所整備計画の投資許可を取り消し。
当初の計画によると、同発電所は2010年第1四半期に起工、
2011年第4四半期に活動開始の予定であったが、
現在までにまだ展開されていない。

- 世界銀行（WB）は (i)第2回公的投資改善計画の実施に対する
開発政策（3億5000万USD）、 (ii)メコンデルタ開発のための
治水管理（1億6000万USD）、(iii) 都会の給水及び排水整理
（2億USD）の3つの計画に対して、
7億1000万USD資金協力協定を締結した。

- Jabilグループは、9月中にホーチミン市
ハイテックパークでの工場を拡大するために、
7000万USDを追加投資する予定。
同工場の主な取扱製品は、オフィス用の設備、
データソース設備、コンピューター、通信、
医療機材、プラスチック産業用の精密機材等。

- Tra Vinh省に500万USDの縫製工場が建設される。
同工場は2012年2月に活動開始、
3000人の労働者を雇用する予定。
活動期間は50年間。

- ADBはベトナム、ラオス、カンボジアで、
ゴミ処理工場のために、460万USDを投資予定。
うち400万USDが北ヨーロッパ開発基金、
60万USDが上記3カ国の政府による予算