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2011年09月22日

IMF ベトナムのインフレ18.8%を予測


IMFは2011年にベトナムのインフレが18.8%まで上昇し、GDP成長率が
5.8%に達すると予測した。


因みに2012年はGDP成長率6.3%、インフレ12.1%上昇と予測している。

IMFによるとインドネシア、タイ、フィリッピン、マレーシア、ベトナムを
含むアセアン5カ国の短期経済成長率は約5.5%に到達の予測。
輸出額は減少するが、国内での消費需要と投資が増加を示しているため、
これらの国は引き続き成長する見込み。

度重なる天災でアジアの経済成長スピードは予期せぬ遅れを見せており、
インフレ上昇に関わらず、ニュージーランド経済が貿易活動の成長により
順調に回復している。

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2012年のアジア地域におけるインフレは、物価の安定性において2011年の
5.25%から4%に下降した。地域別でのインフレ上昇にはかなりの違いがあり、
インド、韓国、ベトナムでは厳しい状況が継続しているが、他の国においては
さほど上昇が目立っていない。

日本では、2011年3月の大震災後に発生した物資供給の厳しい状況が若干だが
改善されて経済活動が回復している。今年の日本経済成長率は-0.5%だが、
2012年には+2,25%に転じると見込まれており、国の復興政策によって経済も
大きく回復すると予測されている。

サイゴンエコノミックスタイムズ  2011年9月22日

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