ブルーチップ ベトナム投資ニュース

Dinh La Thang交通運輸大臣は、
10月22日、ノイバイ空港第2ターミナル（T2）の
工事現場を視察し、起工期限を11月末までとした。

投資家のノイバイ空港会社の報告によると、
現在、最大の問題は、土地立ち退きである。
ターミナル工事、設備設置、工事監査に関する入札結果は、
近いうちに政府により発表される。

同大臣は、11月末の起工期限に間に合うよう、
工事のスピードを現在より2倍に上げ、
投資家側と主導的に工事計画を交渉することを求めた。
また、第2ターミナル整備実施委員会を支援する目的で、
ワーキンググループを即座に立ち上げるよう指導した。

1000万人の利用客に対応できる新国際ターミナル整備計画は、
第1期の投資額7500万円は、
日本政府からODA支援資金として融資を受けた。

ベトナム空路管理局によると、
第2ターミナル整備計画は国家の重点案件であり、
2009年8月に投資を認可された。
T2は、4階建てで、トータル面積約138,000平米、
国際便専用のターミナルである。

工事計画によると、34ヶ月間のうちに
115.78ヘクタールの工事が行われ、
第1期には1000万人、第2期には1500万人の
乗客に対応できる見込み。