ブルーチップ ベトナム投資ニュース

集計によると、2011年10月の輸出額は83億USDに達し、
9月より4.5％増加して、前年同期より32.1％の増となる。

年初10ヶ月では輸出総額が780億USD以上に達しており、
前年同期との比較で34.6％の増加となっている。
だが、年初から現時点までの輸入額は減少気味のため、
今年の超過輸入額は減ることが予測される。
10月の輸入額は91億USDになると予想されており、
9月より3.7％減少する見込み。
FDI企業の輸入額は40.5億USDとなり、先月より3％減った。
年初10ヶ月では輸入額が864億USDに達し、前年同期より
27.2％の増加。超過輸入額は約83.9億USDで輸出入総額の
10.75％を占めている。そのうち、外国投資関係セクターの
超過輸入額は12億USDに達している。

つまり、これは超過輸入額の比率が徐々に減少し、主に中国、
アセアン、韓国、台湾などとの貿易で発生することを表す。
ここ9ヶ月の超過輸入額は輸出入総額の10.88％にとどまり、
前年同期における増加比率の17.19％より低くなった。

輸出額が高大きな増加を示しているため、今年の超過輸入額は
輸出入総額の16％以下に抑える計画を実現する可能性が
非常に高くなっている。

また、年末の2ヶ月は輸出額がより高くなり、毎月85億USDの
増加となった場合、今年の輸出総額は950億USDという
記録的な数字に達する。