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2011年11月22日

ベトナム初の川を渡るトンネルが正式開通


11月20日午後、トゥーティエムトンネルと
東西ハイウェイは、約10年間の工事の末に、
正式に全線開通となった。


Truong Tan Sang国家主席とHoang Trung Hai副首相を始め、
中央政府機関関係者、ホーチミン市の関係者が式典に出席。

ホーチミン市の市内交通システムの中で
重点工事であった東西ハイウェイは、全長22Km、
第1地区の切断面の幅は42m~60m、8~10車線、
第2地区の切断面の幅は平均100m、10~14車線。

Sai Gon川を渡すThu Thiemトンネルは、
全長1,490m、幅33m、6車線で、二つの非常口がある。
ベトナム初の川を渡るトンネルであり、
東南アジアでは最も現代的なトンネルとなる。

東西ハイウェイの始点はTan Kien-Binh Chanh交差点、
終点はCat Lai(第2地区)の交差点。
8地区(第1、第2、第4、第5、第6、第8地区、
Binh Tan地区、Binh Chanh地区)を通る。

東西ハイウェイは11の橋と、二つの交差点、
8つの横断歩道用橋を通り、これらの交通施設は
全て新しく建設され、現在の最新技術の基準で、
設計と工事が行われた。

東西ハイウェイ整備計画の投資総額は16兆VND、
そのうち65%が日本国政府のODA、残りは
ホーチミン市の予算である。
ホーチミン市で最も現代的な最大交通施設を
設置する計画で、予算が立てられた。



Vneconomy.net  2011年11月21日

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