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2012年03月15日

ベトナムの各分野にフォーカスするBarclays Capital


Barclays CapitalのMarc Holzman副会長によると、Barclays Capitalは
ベトナムに強い関心を持ち、投資のチャンスを模索している。


Meridianファンドの社長でもあるMarc Holzman氏は今回のベトナム訪問で
Vu Van Ninh副首相と懇談し、ベトナムで投資の機会を見つけたいと話した。

ベトナムは年初の2ヶ月でインフレ上昇率が2.36%と過去5年で最も低く、
経済が新たな発展期に入ったと予測される。輸出額が増加しているため、
超過輸入額も大幅に減っており、USD/VNDの為替レートが安定している。
また、国家銀行は預金金利を抑制することで、経済に資金を供給しており
外国投資家にとって魅力的な国だと評価された。

Holzman氏によると、ベトナムの健闘は国際金融危機と国際経済衰退を
乗り越えた。氏はBarclaysがベトナムの財政・銀行分野、インフラ整備、
鉱山採掘、通信の分野に注目している。

今回の訪越ではKBC(Kinh Bac工業団地・住宅団地開発会社)が
Baclays Capitalの代表者と面会した。KBCは年初から日本、韓国、台湾など
多くの投資家と面会している。

以前、Baclays Capitalは中国、旧ソ連での活動に成功しており、
これらの経験をベトナムで生かしたいと述べた。

Barclays Capitalは世界最大の投資ファンドの中 一つで、現在、2兆USDの
資産を管理しており、Meridianファンドの資金28億USDを保有している。

Vneconomy.net  2012年3月15日

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