« 越僑送金、100億~110億USDへ | メイン | ベトナムの広告市場、80%が外国企業のシェア »

2012年09月27日

アジアの発展国4強入りを果たしたベトナム


ベトナムには経済発展への潜在能力を持っており
他のアジア諸国との競争で優位に立っている。


発展的な市場は様々な分野で活動する投資家と企業に好機を与える。
Ernst & Youngによると、これらの市場はEurozone公的債務の危機や
中東諸国の不安定な状況からは影響を受けていない。

Ernst & Youngは市場が今年中に平均で5.3%成長すると予測している。

ベトナムは2013年にアジアの発展市場とされる4ヶ国の中に含まれる。
Ernst & Youngは2013年にアジアで中国と香港の経済が約8.6%成長し、
インドで8.5%、ベトナムは7.1%の成長が実現すると見込んでいる。

%E9%80%95%EF%BD%BB%E8%9C%92%E3%83%BB20927.1.jpg

ベトナムの発展性について、Ernst & Youngはベトナムが若い人材を持ち、
教育の質が改善されているとしており、中国に代わる低賃金市場として
評価している。

他のアジア諸国と比較すると、ベトナムの競争力は増加傾向にある。
これはベトナムがWTOを加盟した後で顕著になった。

だが、Ernst & Youngはベトナムのインフレがまだ高く、政府の消費を
通じて金利を下げ、経済成長を促進することができるとも述べている。
インフレの抑制と貿易赤字の減少が期待通りの結果を出せない場合は
VNDの立場が弱くなる可能性もある。また、アジア地域の安全問題も
投資家の信頼性に影響を与えることとなるだろう。

%E9%80%95%EF%BD%BB%E8%9C%92%E3%83%BB20827.2.jpg

InfoTV.net  2012年9月27日

« 越僑送金、100億~110億USDへ | メイン | ベトナムの広告市場、80%が外国企業のシェア »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー