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2012年10月22日

政府の2013年目標 GDP成長率5.5%


10月22日国会において、ズン首相は、
2013年の経済発展に関して具体的な計画を発表した。


2013年以降も、世界経済は困難な状況が続くと思われる。
複雑に変動し、リスクも多く、国際貿易の回復も遅いため、
経済発展目標は本年と比しても、さほど高くは設定できない。

2013年は、5カ年計画の節目の年にあたるが、
過去の2年の成績は2011~2015年の計画を下回っている。
その他の要素として、安全保障、社会福祉、天災、
気候変動に対しても多額の予算を割いている。

2013年につてベトナム政府は、
引き続きマクロ経済の安定を計り、インフレを抑制し、
経済成長を2012年よりも多少高く引き上げる、という指針を示した。

政府は2013年の具体的な経済目標も明らかにしている。
GDP成長率 約5.5%、
輸出額 10%増、輸入超過額 8%以下に抑制。
また、国家予算の支出超過をGDPの4.8%未満に抑えること、
物価上昇比率(CPI) 約8%、
社会全体への投資開発資金がGDPの約30%を占めること、などを挙げた。

社会的な目標については、貧困層2%減を筆頭に、
都市部の失業率を4%以下に抑えること、
専門訓練を受けた労働者の比率を49%に引き上げること、
5歳以下の栄養失調児の比率を16%以下に抑えること、
病院のベッド数を 1万人当たり22床に引き上げること、などを掲げた。



InfoTV.net 2012年10月22日

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