ブルーチップ ベトナム投資ニュース

2012年10月末現在、ベトナム全体の米輸出量は81万5千トンで、
前年同期より37.7％の増加だった。また、輸出額は23.1億USDで
8.7％の減少となった。

税関総局の統計によると、年初10ヶ月の段階でベトナムの
米とゴムを最も多く輸入しているのは、依然として中国である。

中国がベトナムから輸入し米は184万トンで、前年同期より
6倍も増えている。

これに続くのがフィリピンである。フィリピンは今年110万トン
（前年同期より14％増）、マレーシアが67万1千トン（67.2％増）、
インドネシアは56万7千トン（68.2％減）、ガーナが27万トン
（2倍増）の米をベトナムから輸入している。

ベトナム全体の米輸出量は10月に6万57千トンとなり、
前年同期より2.5％減った。輸出額は3.12億USDで2.9％の増加。
10月末までの輸出量は690万トンで8％増加した。輸出額は
31.3億USDで、前年同期より2.7％の減少となっている。

中国はゴムでも最大の輸入国となっている。中国は年初10ヶ月で
38万7千トンのゴムを輸入し、前年同期より9.8％の増加で
ゴム輸出量の47.4％を占めている。中国に次ぐのはマレーシアだ。
マレーシアは年初10ヶ月で16万トンのゴムを輸入しており、
前年同期より3.5倍の増加となっている。

ベトナム全体のゴム輸出量は10月だけで9万6千トンに達し、
輸出額は2.59億USD。同じ時期までの輸出量はベトナム全体で
81万5千トンとなっており、前年同期より37.7％増えている。
輸出額は23.1億USDで前年同期より8.7％減った。

また、ベトナムの主な輸出農産物としては、コーヒーの輸出量が
10万2千トンで、輸出額は2.28億USDだった。先月との比較では
輸出量が45.3％増加し、輸出額も43.9％の増加となっている。

2012年10月末の時点で、コーヒーの輸出量はベトナム全体で
144万トンを達し、輸出額は30.7億USDだった。前年の同期に
比較すると輸出量で39.9％、輸出額では35％の増加となった。