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2012年11月29日

中国は「世界の工場」の称号を剥奪されるか?


Daiwa Capital Marketsの予想では、今後の5~10年間で
中国を指す「世界の工場」の呼び名が、東南アジア諸国に
移る可能性が高くなった。東南アジアは生産コストが低く、
中国経済にとっては大きな脅威となる。


近年、中国は賃金が急速に上昇し、アセアン諸国との格差が
広がりつつある。

将来的に中国と競争可能な国はタイ、フィリッピン、ベトナム、
インドネシア、ラオス、カンボディア、ミャンマーなどである。

2000年にはNikeシューズの40%が中国で製造され、13%は
ベトナでも生産されていたが、現在ではこの世界一有名な
スポーツシューズの41%をベトナムが製造しており、中国が
しめるのは全体の32%程度となった。

InfoTV.net  2012年11月29日

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