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2012年12月13日

アセアンのベトナム投資は465億USD


アセアンのFDI案件がベトナムの63省市中
56省市で実行されている。


計画投資省外国投資局の報告によると、アセアン諸国は
2012年末までに2,046の案件でベトナムに投資を行った。
これはベトナムにおけるFDIの14.3%に相当する。
投資申請額は約465億USDで、全体の22.3%を占めている。

これらのFDI案件は63省市のうち56省市で実施され、
1件当たりの申請額は2,270万USDに達している。
中でもシンガポールの投資件数は1,080件で最も多い。
次点がマレーシアで430件、投資額は113億USDだった。

アセアン諸国の投資は不動産分野に集中しており、全体の
39.8%でトップ。加工産業と製造産業(30.6%)が続き、
3位以下は建設、排水処理、宿泊サービス、飲食サービス。

計画投資省のNguyen Ba Cuong外国投資管理局長は
ベトナムで成功したアセアンの投資家が多いと述べた。

この成功者とは、マレーシアのLionグループが実施する
Parkson小売ネットワーク、シンガポールのSembcorpによる
ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)、ベトナムと
インドネシア投資家の合弁会社Ciputra住宅団地(ハノイ市)、
マレーシアのSP Setiaによって実施されているEcoLake、
Dong Nai省におけるAmata工業団地(タイ)などである。

他にもマレーシアのBerjaya、シンガポールのMapletree、
マレーシアのJaks Resources、タイのSCG等、数十億USDの
投資案件が実施中か投資促進の段階に入っている。

Panat Krairojananan(タイ)のSurint Omya専務社長は、
タイ企業が石油と旅行分野に投資したがっていると述べた。

駐ベトナムインドネシア商工会のDamayanti Siahaan事務局長は
インドネシア企業が投資分野の拡大を睨み、特にベトナムでは
農作用肥料の生産分野に注目していることを示唆した。

Vneconomy.net 2012年12月13日

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