サービス・不動産分野 FDIが急上昇中
これは2008年第1四半期の
FDI導入傾向に関する計画投資省の所存である。
2008年第1四半期の新規出資資金は、全国で543万6000ドンと
前年同期より31%増加した。
2007年の成長率に続き、2008年第1四半期の外国投資資金が大きく増加した。2008年の年初、多くの大規模のプロジェクトが
各地方人民委員会により許可された。
特に、オフィスビル・マンション・高級ホテル・リゾート等の
不動産プロジェクトは急増した。
具体的に、2008年3月、全国で75案件が投資許可の発給を受けた。
この案件の投資申請総額は、262万7000ドルだ。
2008年第1四半期、投資許可を発給された案件は
147件で、投資総額が516万6000ドルである。
これらは、大規模のプロジェクトが多い。
例えば、アメリカのGood Choiceグループの子会社である
Good Choice USA有限会社が実施する
バリア・ブンタウにおける5つ星のホテル・リゾート団地の建設プロジェクトの
投資額は、12億9000万ドル。
その他、マレーシアのBerjaya Leisureグループが実施する
ベトナム財政センター建設プロジェクトの投資総額は9億3000万ドルだ。
また、日本の3社が立ち上げる、越・日人材開発株式会社が実施する
オフィス建設プロジェクト・ソフト加工・人材養成プロジェクトの
投資総額は、6億1030万ドルだ。
サービス分野の投資額は46億ドルで、投資総額の89.9%を占める。
その中で一番高い割合を占めるのが、不動産・ホテル販売分野だ。
工業分野は投資申請総額の10%程度。残りは、農・林・水産分野。
2008年第1四半期は
アメリカが、最大投資申請額を投資国で。
8案件で13億1000万申請した(全体の25.5%)。
その中には、上記のGood Choice USA - ベトナム会社の案件も含まれる。
その次がマレーシアで
投資申請額は12億6000万ドン、全体の24.6%を占める。
ホーチミン市に対するものは4案件で
投資額は20億8000万ドル(全体の40.3%)と、全国最大額だ。
その次がバリア・ブンタウの1件、投資額は12億9000万ドル。
申請総額の25.2%を占める。
2008年第1四半期
49投資案件2億8030万ドルを増資申請し、前年同期と比べ、52%の増資額だ。
証券投資紙 2008年3月26日