不動産 60％の値下げ
第7地区のNew Sai Gonプロジェクトが
1平米1,700万ドンになり、60％値下がり。
不動産市場は価格の大幅な下落が続き、
短くとも年末までは、この下落が続くと予想される。
高級住宅マンションの建設は、
投資資金が不足し、実施期間を延期。
ホーチミン市の不動産市場において、
取引所の閑散化が一般的になってきている。
先週末に実施されたVnExpressの調査によると、
Him Lam Nam Khanhマンションは、
5月に1平米あたり1,400万ドンで売却されたが、
現在の価値は同1,200万ドン。
このプロジェクトは昨年、同2,500万ドン～2,800万ドンだったので、
60％以上値下がりしたことになる。
6月上旬に値下がりしたThai Son１プロジェクトも、
5月中旬には1平米1,200万ドル～1,300万ドルで売買されていたが、
現在は同900万ドン。
年始前、市場でこのマンションは
同2,500万ドン～2,800万ドンで売却されていた。
高級住宅マンションの値段も暴落。
第5地区Hung Vuong Plazaプロジェクトは、
数ヶ月前1平米2,500ドルで売却されていたが、現在は同1,800ドル。
第2地区Estela高級マンションのプロジェクト（第１期資金調達済み）も同様。
市場が活気にあふれていた時は、
これらのマンションは、
場所によっては同2,000ドル～4,000ドルで売却されていた。
Estelaは98平米～188平米の部屋を1,800ドル～2,200ドルに値下げした。
多くの不動産が60％以上の値下げとなったが、
それでも成立した取引はほんの僅かだ。
Phuc Duc不動産会社の統計によると、
現在、順調に取引された物件は、以前の10％しかなく、
ACBR支店が土地売買を成立した案件は、
そのうちの15～20％。
このことで、多くの投資家はこの市場を悲観的に捉えている。
手続き上まだ実施されていない案件の「土地」を抱えている人も多数で、
高い銀行金利に対応できず、大多数の人が安値で売却している。
Vnexpress 2008年6月9日
