ブルーチップ ベトナム投資ニュース

ホアラックハイテックパークとは、1,586ヘクタールの土地に、
4つの主な専用エリア（研究・開発アリア、
工業・ハイテクエリア、ソフトパーク、教育エリア)の他、
サービス、住宅・オフィス、住宅団地、ショッピングセンター、
スポーツエリアなどを備えた施設で、
その他、一部が空間開発用、緑化用、
通信、水道供給、環境保護等のインフラ整備エリアとして
企画されている。

予想では、人口が現在の11,100から
2015年には143,500人に、
2020年には229,000人に増える見込み。

パークの企画公表式で科学技術省大臣は、
この場所がIT、テレコム、電子、生物工学、
電子機材、機材製造、新資材開発、
新エネルギー等ハイテク工業分野を中心に
開発するエリアであると発表した。

ホアラック工業団地へ投資する場合、
投資家には優遇措置がある。
例えば、税金が最初4年間免除され、
その次の9年には50％減少するなどだ。

現在、ホアラックハイテックパークへの投資案件は28、
申請総額は58,700万ドル。
第1段階で光栄ケーブル（Fibre Cable）、ソーラー電池、
Ledライト、精密機材等の工場が稼動している。

現在、このハイテックパークに
FPT大学とハノイ技術大学（請負：ベトナム科学技術学院）が建設されており、
今後国際基準を満たす大学となることを目指している。