« 国営会社4社 経済グループ化 | メイン | 日本への繊維・被服輸出 09年の展望は楽観的 »

2008年11月22日

2011年 ハノイ市の小売店舗建設用地 3倍に拡大


CB Richard Ellis会社の調査結果によると、2011年
ハノイ市における小売用面積が現在の10万平米から33万平米に増加する。

あと1ヶ月でベトナムはWTO加盟の約束で100%外国企業に対して
小売市場を完全にオープンする。
多くの人は伝統的な市場に代わり現代的なショッピングセンターを選んだ。

8500万人の人口中、消費者は6000万人以上である。
商工省は2008年の小売総額は20.5%増加し、
975兆ドン(543億ドルと相当)になると予測した。

統計資料によると、ベトナム市場における小売総額は
2007年に450億ドル、成長率は年間20%を達する。
この成長により、2010年の小売総額は600億ドル以上に達すると予想される。


ハノイ市における小売用の面積

CB Richard Ellis会社の調査によると、
ハノイ市場における小売用の場所の面積は現在約10万平米。
(13のショッピングセンターの合計面積)

これらの案件はHoan Kiem地区、Hai Ba Trung地区の中心部に位置づける。

中心部に位置づけるショッピングセンターは直ぐに一杯になるが、
他の地区に位置づけるショッピングセンターも約90%は活用されると予想される。

中心部の借料は1平米当たり月65USD~150USD、
中心部から離れた場所の借料は1平米当たり月25USD~60USDである。

他のアジアの大都市における小売用最良場所と比較すると、
ハノイ市の借料はバンコク(タイ)、マニラ(フィリピン)、
ジャカルタ(インドネシア)の借料より高い。

日本の東京における借料は平均1平米当たり月400USDである。
香港が一番高く、借料は平均1平米当たり月600USDである。

将来の小売用の場所の供給源として、
2009年と2010年に新しく活用される施設は
The Garden Lifestyle Mall, Hanoi Plaza Hotel, Yen So Park Shopping Centre等である。
従って、ハノイ市は追加に41,000平米の小売用の面積を開拓できる。

2011年にはHanoi City Complex, Keangnam Hanoi Landmark,
Savico Plaza Long Bien等の物件が完成するので、
小売用の面積は33万平米に増加する。
中でも、Ciputra Shopping Mallの巨大な案件は12万平米を供給する。

CB Richard Ellis会社の予想によると、
小売のための良い場所・現代施設を整備される場所は引き続き人気が高い。
ハノイ市の中心部における小売場所の借料は1平米当たり月110USDになる可能性がある。


Vneconomy.net 2008年11月21日


« 国営会社4社 経済グループ化 | メイン | 日本への繊維・被服輸出 09年の展望は楽観的 »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー