ブルーチップ ベトナム投資ニュース

LVSはシンガポールに60億USD近くの
Marina Bay Sands(MBS)リゾートを オープンしたばかり。

同会長は、「私は7月末にベトナムを訪れる可能性がある。
私はベトナムへの投資を希望しているが、ベトナム政府が
国内におけるカジノでのギャンブルをまだ認めていない。
政府がギャンブルを許可しないことには投資できない」と述べた。

「LVSはベトナムで、カジノのないリゾート施設を
建設することを、なぜ考えないのか」との質問に対しては、
「観光やセミナーが儲からない。スパ、公園、博物館の営業も
利益に繋がらない。これらの活動赤字を補填するために
カジノの存在が必要である」と答えた。

Las Vegas Sands Corp (アメリカ)の子会社の
Marina Bay Sands Pre.Ltdは、2006年5月に
Marina Bay Sands Singapore を落札し、2007年より建設を開始。
この多目的リゾート地は、ラスベガスやマカオで成功し、
シンガポールでも誕生となった。客はカジノ、レストラン、
高級ホテル、リラクゼーション施設、セミナー、ショッピング、
展示会、博物館、オペラ等の施設サービスを利用することができる。
Adelson会長は、「我々はこの多目的リゾート地を世界中に拡大する。
近い将来にはベトナム、タイ、中国に進出したいと考えている。
アジアは急速に裕福層が増える見込みのある地域だ」と述べた。

現在、LVSは世界で７つの大規模カジノを 所有している。
そのうち3つがマカオにある。