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2011年03月19日

原子力発電所建設計画に新しい趣旨ゼロのベトナム


日本の原子力発電所で発生した事故に対する国際報道機関の懸念は
ベトナムで初となる2基の原子力発電所建設にどのような影響を与えるのか。
このことについて国会報道官は、現在進めている2件の原子力発電所建設に
対してまだ新しい趣旨がないと述べた。


3月17日に開かれた国会会議9期の直前に行われた記者会見において、
Tran Dinh Doan国会報道官は「国会はNinh Thuan省における2基の
原子力発電所建設を決定したが、今後は日本の経験を学んで規模、技術、
人材等の問題を慎重に検討する。日本の原子力発電所事故はベトナムにとって
貴重な勉強であり、今後の投資と安全確保を慎重に検討するべきである。
これらの案件の実施に対しては、まだ国会に新しい趣旨がない」とした。

1年前、ベトナムの国会はNinh Thuan省において4,000MWの原子力発電所を
建設する趣旨を認可した。第1発電所はロシアのRosatom原子力会社と協力して
建設する予定となっており、一方の第2原子力発電所はアメリカと日本から
大きな注目を浴びている。


サイゴンエコノミックスタイムズ  2011年3月18日

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