ブルーチップ ベトナム投資ニュース

Nguyen Hong Quan建設大臣によると、ベトナムでは
大都市の数が急に増え、この10年間で毎月
一つの新しい市町が誕生している。
ベトナム全国で710市町があり、1レベルから5レベルに
分類されている。

ただ、ベトナム市町の水準はまだ高くなく、発展もまだ自発的であり、
主に大都市の影響を受けている。
インフラ整備も不充分で、サービスの質も高くないため、
市民の生活環境はまだ良くない。

ベトナム都市建設基準の規定によると、
交通用の面積と駐車場建設用面積の合計は
市の面積の3～5％を占める必要があるが、
現在、この比率がまだ1％にも達していない状況であるため、
交通渋滞になりやすい。

駐車場が不足し、駐車場の建設は急を要する問題となっているが、
駐車場建設計画の展開が遅くなっている。
理由は、主に地方行政の投資手続きの手順と
解決方法が複雑なためである。
他にも、ベトナム人が地下駐車場を利用する習慣がなく、
投資規模も大きいため、駐車料金が高くなる恐れがある。

最近、ベトナム建設省は、地下駐車場の建設に関する
基準と規定を発行した。また、外国の基準で
地下駐車場を建設することも認可されている。
世界では地下駐車場の使用は習慣的になっている。
ベトナムも需要は大きいが、使用に関する意識が
まだゼロである。