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2008年03月27日

証券市場の安定対策 引き続き適用


3月26日
国家証券委員会は、HOSEとHASTCに対し
上場企業による、予備ファンド株式の再購入について指導した。

同指導は、HASTCとHOSEに対し
各上場会社が、予備ファンド株式を再購入する際は、これに協力するよう要請。
会計監査済財政報告書が未提出の上場企業へは
株式購入に関する、資金証明書を提出させる。
会計監査済財政報告書の提出後 上場企業は、これを市場に公表しなくてはいけない。

現在、多くの企業が、株式の再購入を公表している。
3月26日、タンSTB取締役会長は
増資予備ファンドと利益ファンド資金を用い
予備ファンドの株式の購入(資本金の3〜5%)を申請した。

SSI証券株式会社もHOSEに対し、100万SSI株式の再購入を申請。
同社フン会長の弟は、100,000SSI株式の購入を申請した。
Vincom(VIC)は、
4月1日から7月1日まで、790万予備ファンド株式を購入予定。
石油財政会社(VIC)は、
3月25日から4月30日まで、100万PPC株式の購入を申請した。

* 国家証券委員会は、SCIC宛に株式売買の情報公開について、書簡を送付。
これにより、SCICは、購入決定の株式に基づき、株式を購入する。
国家証券委員会の指導によると
SCICは今後、内部株主や大株主の公表を、する必要がなくなる。
購入済みの株数やその額について、週ごとに公開していく。

* 同日、国家銀行総裁は、各商業銀行・銀行協会宛に書簡を送付した。
同書簡の中で国家銀行は
証券担保やRepo契約を、現時点で解約しないよう強く要請した。
同日、証券協会も関係機関にレターを送付。
市場安定のため、SCICは明確な体制を早急に作るよう、要請した。


Vneconomy.net  2008年3月27日


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