鉱山開発に大規模な投資計画
6月5日、商工省は12兆7000億ドンを投資し、
2015年までと、2025年までに使用されるであろう
金、銅、ニッケル、黒いモリブデン鉱山の
調査・開拓・加工・使用計画を立ち上げた。
実施目的は、希少金属の国内需要に対応するためである。
2008年から2015年にかけて、
現在開拓、加工されている金鉱山以外に、
6つの金鉱山で大規模な金加工を実施する。
・実施箇所
(Sa Phin(Lao Cai省)、Minh Luong (Lao Cai省)、
Vao –A Pey(Quang Tri省、Thua Thien Hue省)、
Tra Nang(Lam Dong省)、Bong MieuとDac Sa(Quang Nam))
現在、鉱山の開拓能力は年間3.25トン。
2016年から2025年には、年間5トンを目指す。
その他、3地域(Lao Cai、Yen Bai、Quang Nam)の
7銅鉱山の工業開拓規模を拡大、
2地域(Son La、Hoa Binh)の中規模鉱山の開拓を推進。
ベトナムは、2013年以降
Son La省にニッケル及びそれを利用した製品の生産工場を開発予定。
生産能力は年間7000トン〜10,000トン。
その他、2015年までに、Crom 鉱山のニッケルを利用するため、
Thanh Hoa省にSunphat ニッケル生産工場を建設予定。
その他、Kin Chang Ho、O Quy Ho鉱山(Lao Cai省)の
調査結果に基づき、
2016年〜2020年、Ferro モリブデン加工工場を建設予定。
初期生産能力は、年間20〜40トン、
その後2021年〜2025年には、年間40〜80トンに上げる計画。
ベトナム通信社 2008年6月8日