2020年目標 南北高速鉄道始動
「2020年まで及び2050年見込みのベトナム高速鉄道開発戦略」は
首相に認可され、南北高速鉄道が2020年に始動する見込み。
これは大規模な事業であり、建設総額は約330億ドルである。
この案件は国営企業と民間企業の共同で実施される予定。
予算の内訳は、インフラ整備のための投資資金が全体の70%を占め、
国家予算により支出される。
機材運搬のための調達資金が全体の30%を占め、ベトナム鉄道公社に出資される。
この案件は国営企業と民間企業の共同で実施される予定。
予算の内訳は、インフラ整備のための投資資金が全体の70%を占め、
国家予算により支出される。
機材運搬のための調達資金が全体の30%を占め、ベトナム鉄道公社に出資される。
ただし、資金調達方式について慎重に検討、計算する必要があり、まだ時間を要する。
ベトナム政府は、上記の膨大な資金を調達するため、様々な方式を考える必要がある。
ODA支援資金だけではなく、投資資金の調達に対する優遇体制を作り、
投資方式の多様化を図ると共に、高速鉄道への投資を一般化すべきである。
現時点では日本経済産業省(METI)がベトナム政府に対して投資資金の計算を協力しており、
2009年3月に結果を発表する予定である。
Vneconomy.net 2008年12月11日