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2009年12月21日

「国営経済グループ」に対する規定 正式に発効


12月20日、国営経済グループの設立・組織・活動・経営に関する
11月5日付政府議定No.101/2009/NĐ-CPが有効になる。


この決定書は、5年間で試行的に国営経済グループを形成した後
作成され、政府の特別で重要な規定である。

同議定によると、親会社は会長、取締役、社長、副社長、
経理長を除いて、労働者及び経営者の給与を決める権限がある。

親会社は主導的に給与の上昇を決め、
労働・給与に関わる政府管理機関に報告する。

同規定により、国営経済グループは適切な給与制度で
優秀な人材を雇用することができ、
頭脳流出の状況を避けることができる。

原則として国が所有権を把握する。
政府は親会社に対する所有者の権限、義務を実施する(資金を含む)。

具体的には政府は親会社の所有権を通じて子会社の設立、
組織の改造、経営体制、解体、所有者の変更、
長期的な営業計画と戦略の決定、営業分野、投資案件、
出資案件、外国企業との合弁、資金貸出、資金借入等を決定する。

同議定によると、各経済グループの活動には
管理、監査する機関を設立せず、各省の行政管理部が関わる。

各経済グループの銀行、証券、保険等の金融分野への投資は
首相が決定する。

経済グループの活動、管理に関するほかの問題は
引き続き改善される。
目的は経済グループの発展を促進すると共に、
国家の所有権を実行することである。

今まで、国営経済グループとして試行的に活動していた
国営経済グループは、郵政通信グループ(VNPT)、
石炭・鉱山グループ(Vinacomin)、石油グループ(Petrolimex)、
電力グループ(EVN)、造船工業グループ(Vinashin)、
繊維グループ(Vinatex)、ゴムグループ(VRG)、
財政・保険グループ(Bao Viet)、軍隊通信グループ(Viettel)である。



Vneconomy.net  2009年12月21日

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