ブルーチップ ベトナム投資ニュース

しかしながら、
同省労働・賃金局局長トン・ティ・ミン氏は、
2012年に第1グループに属する地域での
最低賃金統一は可能であるが、
残りのグループに属する地域は
大変困難であると予測した。

その理由は、
外資系企業とベトナム企業の間の
地域別最低賃金差率10%～15%の
地域における企業に対し、
最低賃金の統一は行えるが、
第4グループに属する地域の
地域別最低賃金差率は現行30%であることから、
統一は相当難しいと考えられる。

さらに、ベトナムでは
中小企業が全体の90%以上占めており、
これらの企業に対する給与上昇は
容易とは言えないだろうとのこと。