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2010年08月02日

Thang Long王城遺跡 世界文化遺産に


世界遺産委員会は、ハノイ市のThang Long王城遺跡を
世界文化遺産として登録することを決定した。


同議決は、2010年7月31日の20時半、
ブラジルで行われた第34回世界遺産委員会会議で下された。

これは、ハノイ建都1000年記念大祭の前における、
ベトナム国民への朗報となった。

Ngo Thi Thang Hang-ハノイ市人民委員会副委員長は、
ハノイ建都1000年記念大祭実施委員会副委員長として
同会議に出席。

世界遺産委員会は以下3つの基準(ユネスコの6基準のうち)から、
Thang Long王城遺跡を世界文化遺産に指定した。

Thang Long王城遺跡は、2006年からの、政府の緊密な指導、
各関係省庁からの積極的な協力、
特にベトナムと外国人科学研究者の熱心な研究により、
良好な状態で保存され、ベトナムの特別な国家遺跡として確定し、
その後、ユネスコに世界文化遺産として申請された。

Thang Long遺跡の世界文化遺産申請書類は2008年9月に作成され、
2009年1月にユネスコに提出された。
ユネスコはICOMOS(国際記念物遺跡会議)を通じ、
Thang Long遺跡を厳しく審査。
21カ国から構築された世界遺産委員会は、
Thang Long遺跡を世界文化遺産に登録することを決定した。



Vneconomy.net  2010年8月2日

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