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2010年09月02日

南北高速鉄建設計画 試行研究を続行


国会は南北高速鉄道建設計画の
投資趣旨を否決後、
試行研究報告書の作成について
合意した。


7月23日付の政府事務局の書簡によると、
ベトナム政府は原則的に
交通省とベトナム鉄道公社が
日本政府からハノイ市・Vinh市と
ホーチミン市・Nha Trang市の間の
高速鉄道建設投資計画及び
ハノイ・Noi Bai鉄道整備計画の作成に対して
ODA技術協力を受けることで合意した。

8月31日、ハノイ市において、
Ho Nghia Dung-交通省大臣は
「今回の高速鉄道建設に関する
 試行研究は3年~4年で行われ、
 完成次第、国会に提案する予定だ」
と述べた。

Dung大臣は今回の高速鉄道の試行研究は
前回の研究内容で不明瞭だった詳細(規模、実施期間、効果等)
を補足すると述べた。

今回の試行研究が
日本のODA援助で行われることには
様々な懸念がある。
例えば、技術の請負業者は日本の業者のみ、
と条件化される恐れがある。
現在、日本はベトナムの最大ODA支援国であり、
特に経済・社会インフラ整備に力を入れている。

試行研究について、
ベトナム鉄道公社とJICAの投資株主は
市内からNoi Bai空港までの鉄道整備計画を
研究し始めた。

Ho Nghia Dung大臣は
「既存の鉄道に続き、南北高速鉄道の整備が不可欠だが、
 ベトナム政府は国会に提案する時期をまだ確定していない。」
と述べた。


サイゴンエコノミックスタイムズ 2010年9月1日

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