ブルーチップ ベトナム投資ニュース

これらとの貿易関係は世界の残りの地域との関係より早い時期から
発展している。9つのパートナーとの間で行われる貿易の総額は
ベトナム貿易総額の80％を占める。

上記の統計はハノイ市で発表された2011年3月31日付国際経済協力に
関する国家委員会の「1995年～2009年」の印刷物に掲載された。

評価された協力分野は投資、貿易、教育、観光、開発支援である。
その中では投資分野での協力関係が発展潜在力より弱い。
近年になってアメリカによるベトナムへの投資は特別に急増したため、
2009年のアメリカとの協力指数は1995年の20倍も高くなっている。

また、教育分野ではオーストラリアがベトナム留学生に一番人気が高く、
観光分野についてはアセアン諸国との関係が現時点で最も大きな割合を
占めている。さらに開発支援での日本はベトナムの最大ODA支援国である。

中国、EU、カナダ、ニュージーランド、韓国等の他のパートナーとの
協力関係は安定的に成長している。

データーによると、2008年の経済危機はベトナムとの貿易関係に影響を
与えるが、教育協力及び開発支援には影響を与えないと見られる。