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2011年06月17日

IMF、5月末でベトナムの外貨準備資金135億USD到達を発表


このほどIMFは、ベトナム政府には国家収支の赤字を減らすために
インフレ上昇の抑制と金利引き上げ継続の必要性を示唆した。


2011年のCG中期会合において、IMFの代表者はベトナムの経済が
挑戦しなければならない問題およびベトナム政策策定社に対する
金利引き上げ対策実施の重要性を説明した。

現在、ベトナムは世界で一番インフレの度合いが高いとされる国の
中の一つとなっている。2011年5月現在でベトナムのインフレは
前年の同期と比べて19.8%上り、引き続き上昇する傾向がある。

物価上昇の背景を受け、政策策定者は数回の金利制度調整を行い、
資金貸付の成長目標を下げてVNDの供給を減らすとともに、公的な
消費を減少させ、国家収入を拡大させるという計画を立てていたが
経済専門家の業界からは「これらの対策ではインフレ上昇の問題を
解決できない」という意見が述べられた。

IMFはベトナムの外貨準備資金が増加し始めていると考えており、
2011年5月末の段階135億USDに達したと発表した。


Vneconomy.net 2011年6月17日

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