★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ 第20号 http://www.bcc-jp.com/member
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★目次 4月29日版
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▽コラム 『 ”投資インフラ”ビジネス 』
▽ベトナムトップニュース 『 セメント分野の株式 トレーディングは可能か 』
▽ヘッドラインニュース 『経済News』『金融機関・ファンドNews』『VN企業News』
▽徒然なるままにハノイ 『 ケタの多いベトナム通貨』
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◎ コラム 『”投資インフラ”ビジネス』
http://www.bcc-jp.com/member/column/20080429-1431.html(全文)
新興国投資の醍醐味(難しさ)のひとつに情報入手の難しさが挙げられる。
日本における株式投資情報入手手段は以下のようなものだ
【上場株式】
会社四季報 Netで公表している情報の入手
有価証券報告書 投資顧問会社
【未上場】
信用調査会社(帝国データ・商工リサーチ) 登記(法務局)
友人知人・自己調査
ベトナムの場合は、上記情報、全て入手可能であるが、日本とは事情が違う。
そもそも信用を担保する”インフラ”が無い!
上場会社であってもその信用度は薄い。
会計士の職業倫理や責任の意識、これまた低い。
また、会計が信用できても、経営陣がルールをいつでも変えることが出来る
アンフェアーな状況下において株式指標(PERとか・・・)は意味を持たない。
<中略>
社会の投資インフラ未整備の現状において、
自社での投資情報を収集するだけではなく、
様々な金融機関に情報を提供できる、情報会社は不可欠であり、
リサーチ会社を現地に設置することを正式に検討し始めた。
そんなビジネスに参入してゆきます。乞うご期待!
(大木健司)
///// ベトナムトップニュース ///// ――――――――――――――――――――
『 セメント分野の株式 トレーディングは可能か 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20080429-1230.html (全文)
建設資材市場が最近非常にホットだ。
特に、セメントの需要は33%も増加したため投資家が高い関心を持っている。
2008年の年初、ベトナムにおける建設工事数は急増し、
不動産分野は外国から数十億ドルのFDIを受けている。
不動産市場は引き続きホットで、建設資材及びセメントの需要も大きく増加した。
現在、各セメント工場はフル稼働しているが、予備クリンカーの量はまだ少なく
輸入も困難なため、セメントの生産が需要に充分対応できない状況だ。
このため、セメントは常に不足している。(続)
///// ヘッドラインニュース ///// ―――――――――――――――――――――
[[ 経済 News ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・民営化における4つのストーリー
・外国投資資金率 41%増加
・「大企業」による投資:損害の可能性は数兆ドン
・ベトナム・タイ 貿易に関する予測
・ベトナム経済 急速に発展する8つの理由
[[ 金融機関・ファンドNews ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・Vietcombankの上場 株主が反対
・国家銀行 商業銀行における清算性改善に協力
・Indochina Capital ITCの株式購入に2500万ドルを支出
・ADB ベトナム債券についての意見
・調達金利上限 11%維持に合意
・Vietnam Resource Investments投資ファンド、Keeper Resources Incグループの株式を保全
・銀行へ資金が送金されない8つの原因
[[ VN企業News ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・石油建設公社 誕生
・ザートゥエInvestment 戦略パートナーと協力合意書を締結
・Tribeco 不動産プロジェクト2案件の実施に向け準備中
・SJS 引き続き不動産・金融分野に投資
・一連の上場企業 利益目標引き下げへ
・Carlsberg ハノイビールの残り株式を全て購入
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◎徒然なるままにハノイ 『 ケタの多いベトナム通貨 』
http://www.bcc-jp.com/member/column/20080429-1227.html(全文・画像)
ベトナムの通貨である「ドン」は、ゼロの数が非常に多い。
現在、通貨は十種類で、額は200~500000ドンまでだ。
このケタの多さはなかなかややこしく、ベトナムで間違えたことがある人も多いのでは。
いちばんややこしいのは
10000ドンと100000ドンではないだろうか。
この二種類の紙幣は、同じ緑色なので間違えやすい。
ケタが多い上に同じような色なので、慣れるまでに少し苦労する。
10000ドンなのに、100000ドンをポンと出さぬよう、
慣れないうちは要注意だ(差は600円以上!)。
<中略>
セオムのお兄ちゃんもはじめにメモを確認している手前、
それ以上は何も言わずに帰ったのだろう。
後日、お兄ちゃんに誤り、迷惑料と一緒に支払ったが、
その時、笑って許してくれたことも含め、今思い返してみても、溜め息が出る。
ここまでの失態はきっと、私ぐらいだろう。
ベトナムドン、取り扱いは慎重に…。
(渡辺)
◎編集後記
当メールマガジンも、今号で無事発行20号目を迎えました。
そろそろヒヨっ子とはいかない号数、益々精進して行きたいと思いますので
これからもどうぞよろしくおねがいいたします。
今月、MFIC社が取り上げられたフォーブス6月号は、世界の大富豪特集とかで
読み物としても大変刺激的な内容になっております。
大富豪というと、どうしてもセレブやスイーツの優雅な生活を思い起こしますが
地盤に努力や工夫を凝らした本物の大富豪は、人間として羨みよりも敬いの念を
強く感じるものだと思いました。フォーブス6月号、是非ご覧下さい。
以下当サイトのMFICフォーブス掲載に関するニュース記事です。
http://www.bcc-jp.com/mfic/2008/0429.html
(吉田)
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