★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★　第21号　http://www.bcc-jp.com/member
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　★目次　5月6日版
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　▽コラム 『 崩壊しない需給関係と、需給関係の矛盾 』
　▽ベトナムトップニュース 『 財政投資に関するリスク 』
　▽ヘッドラインニュース 『経済News』『金融機関・ファンドNews』『外国企業News』
　▽徒然なるままにハノイ 『 人々の活気はどこから？ 』
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◎ コラム　『 崩壊しない需給関係と、需給関係の矛盾 』
　http://www.bcc-jp.com/member/column/20080506-923.html（全文）
　サブプライムローン問題を震源とする信用不安は、
　世界中を駆け巡り世界各国の間接投資市場（株式投資）の暴落を引き起こしている。
　　・穀物高・鉱物高 → 物価高　経済成長の鈍化　経済構造の変化
　　・中国の急速な成長、物価高・人件費の高騰 → 周辺国への工場移転　経済構造の変化

　そこで、ベトナム。
　～景気構造と不動産市場～
　他国のように、株式市場の暴落　＝不動産市場の暴落・景気後退とはならない、
　ベトナム不動産市場。
　＜中略＞
　暴落時に安値で物件を手放さず、暴落の連鎖が起き難い構造、
　つまり、崩壊しない需給関係が存在する。

　～人材～
　進出・進出予定企業の増大は＝需要の増大は、人材供給不足を生み、
　超売り手市場が続いている。
　＜中略＞
　短期的視野で物事を見るベトナム人に、
　長期的な大きな発展の無さを感じさせると共に、
　”需給関係の矛盾”を感じずにはいられない。

　当社も社外営業よりも社内営業（働きたいと思わせる社内体制作り）に
　力を入れている現実がある。
　当社でも需給関係や目先の金銭で動かぬ人材を確保し、日々の業務を進めてゆきたい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　（大木健司）

///// ベトナムトップニュース　///// ――――――――――――――――――――
　『 財政投資に関するリスク 』
　http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20080506-051.html　（全文）
　多くの証券会社と商業銀行が、証券投資によるリスクを抱いている。

　2005～2006年、2007年の最初の3ヶ月間
　財政投資は、一番効果的な分野、「超利益」分野と評価された。
　証券会社は、市場の変動により連続的に上昇したが
　2007年末より、状況は逆になり一連の企業は、この財政投資分野で大きく損をした。（続）

///// ヘッドラインニュース　///// ―――――――――――――――――――――
[[ 経済 News ]]　http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・中小企業に対する貸出資金
・繊維輸出額　26億ドルを達成
・薬品分野株式　上昇の見込み
・年初の4ヶ月　国内経済における8重点
・セメント分野の株式　トレーディングは可能か
・民営化における4つのストーリー

[[ 金融機関・ファンドNews ]]　http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・リエンベト銀行　新パートナー2社と合意書締結
・NAB・DOJI Gems & Trade JSC　金の売買が可能に
・多数の銀行　活動変更へ
・外国投資ファンド　積極的な投資

[[ 外国企業News ]]　http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
・アメリカのトップ23グループの役員 ベトナムへ訪問
・IHG　ベトナムへの投資拡大
・APM Terminalsグループ　 南部の港に11200万ドルを投資
・BankInvest　ホアファットへ投資

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◎徒然なるままにハノイ　『 人々の活気はどこから？ 』
　http://www.bcc-jp.com/member/column/20080506-915.html（全文・画像）
　この街は、とてもにぎやかだ。
　で、言い方を変えれば、うるさい…。
　この活気はどこからくるのだろうか。

　ハノイの朝は早く、朝六時頃から
　バイクの走る音やクラクションの音、パン売りの声等が聞こえてくる。
　鶏に限っては、四時台から数羽ではりきっていることもあり
　運悪く気付いてしまうと、そこから寝直すのに一苦労だ。
　初めの頃、ベトナムは鶏までうるさいのかと思ったものだ。
　家の中にいても外の音が大きく聞こえるのは、防音設備の違いもあるのだが。

　私が家を出る頃には、既に朝市が始まっていて
　採れたての野菜や果物、絞めたばかりの新鮮な丸鶏などが売られている。
　　＜中略＞
　以前、ベトナム人から夜は何時くらい寝るか聞かれ、答えた時に驚かれた。
　夜は十時とか十一時には寝てしまう人も多いようだ。
　ハノイの活気の一因は、この早寝早起きにあるのかも知れない。

　ちなみに、あるベトナム人女性が日本に住んだ時の印象は
　「静かすぎて寂しいし、怖かった。」と。
　う～ん。　ハノイの状況からすると、この気持ちは分かる気がする。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（渡辺）

◎編集後記
　立夏を向かえ、段々と夏の香りがしてきました。GWは涼を求めて
　郊外へ行かれた方も多いのではないでしょうか。5月は海も山もいいですね。
　さて、毎回編集していて思うのは、中略の難しさですが、今回は特に悩みました。
　文中に突然挟まれる無粋な＜中略＞に、読む気を削がれる方もあるかもしれません。
　なるべく前後の繋がりが分かるようにしてはいるのですが、全文からしたら目次程度
　の情報量しか掲載できず…是非全文もご覧下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（吉田）
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■ 編集人　HIEN　吉田　渡辺
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