★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ 第22号 http://www.bcc-jp.com/member
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★目次 5月13日版
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▽コラム 『 優秀な人材が集う組織とするために 』
▽ベトナムトップニュース 『 多くの経済グループ 金融・銀行・不動産に投資 』
▽ヘッドラインニュース 『経済News』『金融機関・ファンドNews』『VN企業News』
▽徒然なるままにハノイ 『 蚊よけ対策 』
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◎ コラム 『 優秀な人材が集う組織とするために 』
http://www.bcc-jp.com/member/column/20080513-1519.html(全文)
◇ベトナム流組織とその機能 <要約>
1)工場やレストランといった比較的小さな組織
2)政府機関や金融機関
◇組織の要は人
日本国内企業では、若い人材が不足してゆく中で、株主を意識した経営だけではなく、
企業は働きやすい職場の提供や、その会社で働くメリットを求められ
その仕組みづくりに躍起になってきている現状がある。
執行役員クラスのマネージャーが、組織や業務を明確に体系化させる。
評価基準を明確化し、良い人材が長く働いてくれる素養を作る。
そしてマネージャークラスの人材がそれを現状に即し、普及させてゆく。
そこでベトナム。
独立心旺盛な国民性を考慮し実態に即した、魅力的な職場・会社にするために
以下のようなものはどうでしょう?
・自己研鑽ツール(教育)
・独立後の支援プログラムの用意
”金の卵”の定期的な入社(安定供給定)や、
元スタッフが、有益な外注先や外部スタッフになりえる業種もあるだろう。
採用に始まり、教育、給与体系、組織、管理等々。
良い人材に業務を遂行してもらい、定着してもらうことは、国は違えど、
考え方の根底は全く同じようである。
当社も講釈だけではなく、実践してゆかねば!
(当社スタッフの)皆さんいかがでしょう(笑)
(大木健司)
///// ベトナムトップニュース ///// ――――――――――――――――――――
『 多くの経済グループ 金融・銀行・不動産に投資 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20080513-138.html (全文)
財務省によると、現在、70のうち28の経済グループが
証券・銀行・保険・不動産会社に投資している。
その投資総額は、23兆3,440億ドンだ。
これは驚くべき状況だ。
大国営企業は国の経済の「背骨」と言われているが、
主分野とはあまり関係のない分野に投資している。 (続)
///// ヘッドラインニュース ///// ―――――――――――――――――――――
[[ 経済 News ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・2社がHASTCに上場申請
・多くの経済グループ 金融・銀行・不動産に投資
・2008年の経済:この先は見込めない
・5月8日、証券市場に関する不安点
・外国投資資金 サービス分野へ大量導入
・SCICは証券市場のための「薬」ではない
・年初4ヶ月間 超過輸入額が記録的な増加
・膠着した大組織、自ら変革出来ず
[[ 金融機関・ファンドNews ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・SeABank 39680億ドンを投資予定
・MB 証券投資活動による利益は800億ドン
・ABBank, VIBBank 財政投資せず
・ACB投資活動利益 2007年よりも1.2兆ドン増
・Sacombank 4ヶ月間で5370億ドンの利益
・銀行株式:有利発行にも魅力はない
・リエンベト銀行 新パートナー2社と合意書
[[ VN企業News ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・V-CAPS ベトナムでの活動展開を政府が許可
・Vincom 2兆ドンの債券が売切れに
・PPFベトナム財政会社 設立許可を発給
・VTS 2008年第1四半期の利益が急増
・Stand Chartered ACB株式を追加購入
・Vinamilk 2008年第1四半期は3090億ドンの利益
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◎徒然なるままにハノイ 『 蚊よけ対策 』
http://www.bcc-jp.com/member/column/20080513-1229.html(全文・画像)
この地域一帯は、デング熱という蚊の媒介が原因の病気が流行ることがある。
潜伏後、一週間前後の高熱が続き、まれに死に至ることがあるという恐ろしい病気だ。
昨年、ここハノイでもデング熱が流行し、市内のほとんどが、危険区域に指定された。
もちろん、私が住む地域も例外ではなかった。
<中略>
写真のラケットに疑問を持った人もいると思う。
最近テニスをはじめた訳ではなく、これもよく使われている充電式の蚊よけラケットだ。
私は初めて見たのだが、日本でも売られているそうだ。
電圧で蚊を仕留めると、「バチッ」という大きな音がする。
今日、アメリカのジョンソン&ジョンソンが販売している蚊よけローションを購入してみた。
グリーンのボトルに、かわいい蚊のイラストが書いてあるが効果は果たして?
今はまだ大丈夫だが、そのうち、夜間でも35度以上という日が増える。
暑くて窓を開けた時、蚊にも気を付けなくてはいけない。
これまで、ハノイでデング熱に掛かった日本人は
聞いた話も含めると4人はいる。 人事ではない話だ。
(渡辺)
◎編集後記
昨日の夕方、西の空の方を見ましたら、壮大なうろこ雲が広がっていてもう秋かと思いました。
初夏から急に冬へ逆戻りしたようなここ数日、日にちの感覚がずれるのは
頭の働かない5月病のせいだけではなさそうです。
そんな荒れた気候の中、世界では大規模な自然災害が立て続けて起こりました。
中国の大震災ではハノイまで揺れが伝わったとか。
一日平穏無事で過ごせることのありがたさを、しんみり噛み締めるばかりです。
(吉田)
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■ 編集 HIEN 吉田 渡辺
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