★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ 7月22日版 第32号 http://www.bcc-jp.com/member
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▽アジアミル経済研究所
[ 証券業界、勝ち負け鮮明に! インフレなれど変わらぬ消費 ]
[ 人心の乱れ、どう治めるか ]
▽トップニュース [ 日本のベトナム投資 サービス分野に注目 ]
▽市場を読み解く [ 外貨流入 ますます増大 ]
▽ヘッドライン [ 経済・金融・VIETNAM企業 ]
▽今日のハノイ [ じとじと暑くても元気! ]
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///// アジアミル経済研究所 ///// http://www.bcc-jp.com/member/asia/
◎『 証券業界、勝ち負け鮮明に! インフレなれど変わらぬ消費 』
http://www.bcc-jp.com/member/asia/20080722-1256.html (全文)
膨張しすぎた株式市場の収縮と共に、証券会社の淘汰が始まった。
1日あたりの株式売買高は07年度比半分程度にまで落ち込んでいる。
以下、ハノイ・ホーチミン両証券取引所の1日あたりの平均取引高である。
07年度 7000万USD/日
08年上半期 3500万USD/日
取引額は半減、取次ぎ業務で利益を出すことは皆無に等しく、90社とも言われる証券会社で、
08年上半期赤字を出さなかった証券会社は、片手で数えられる程度。
<中略>
そんな状況にありながらも、街は活気に満ち、路地裏では路上駐車された新車。
高級レストランは変わらず満席。
インフレなんて関係ない。継続的に成長してゆくであろう感覚を国民全てが感じている国は
消費も変わらず旺盛である。
日本では負が負を呼ぶ”デフレスパイラル”なんて言葉がはやったが、その間逆??
今夜も衰えを知らぬ成長を感じながら、蒸し鶏パーティーだ! (大木)
◎『 人心の乱れ、どう治めるか 』
http://www.bcc-jp.com/member/asia/20080722-1159.html (全文)
先週の米大手銀行、シティグループの株価は最安値から一週間で3割超反発した。
他大手銀行と同様、四半期決算が市場予想を大幅に上回り、悪いながらも、
最悪期は脱しつつあると評価されたようだ。典型的な銀行株牽引の相場展開であった。
<中略>
人心は今、離れ始めようとしているのではないだろうか。
印紙税引下げにより投資家を呼び戻そうとするような政策の次元ではないはずだ。
もっと根本的な処方箋が求められようとしている。特にこれからは、高金利や
自国通貨高による輸出鈍化が鮮明化し、企業レベルでの収益が予想外に落ち込む可能性がある。
中国広東省の繊維業界に見られるように、業界全体の雇用不安がどこからともなく、
静かに蔓延り始めているとのこと。
庶民の不安、不満を回避する政策が今、一番求められているのではないだろうか。
最低賃金の引上げや雇用環境の安定化、地方レベルでの物価安定策など、キーワードは
いろいろあると思う。もっともっと「政府と庶民の対話」が必要になってこよう。
(大原 平)
///// ベトナムトップニュース /////
『 日本のベトナム投資 サービス分野に注目 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20080718-1529.html (全文)
日本投資家の多くが、サービス、運搬、販売分野への投資に注目している。
過去、日本投資家は、工業生産分野への投資のみだった。
7月17日にホーチミン市で行われた日本貿易振興機構(JETRO)とベトナム商工会主催
『日本企業との協力はどうすれば成功するか』のセミナーにおいて、
Kenji Toshika JETRO Managing Directorは「日本企業には今まで、ベトナムのサービス、
販売、運搬分野の発展潜在力が見えていなかった。」と述べた。
しかし、これらの分野に幅広く投資できる外国投資家がいないため、
日本のベトナムへの投資先は、主に工業生産、輸出用加工に集中している。(続)
● 市場を読み解く!~経済・証券・分析レポート~ ※要PASS WORD
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/
【金融】外貨流入 ますます増大
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080721-1217.html
【証券】第2四半期業績 好調も慎重論多
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080721-2144.html
【噂ニュース】
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080721-2150.html
【週間分析レポート】
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///// ヘッドラインニュース /////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・鉄工業分野 投資案件急増
・商業銀行各社の08年上半期営業成績
・FPT 成長目標下方修正
・韓国 ベトナム証券に27億ドル 投資
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・銀行利益 好調の理由
・ACB 利益、増資計画の公表
・大和證券とANZ(オーストラリアニュージーランド銀行) SSIの350万株式を購入
・ファンド管理会社2社に処罰決定
・株式発行 厳しく制限
・金融市場 沈静化 7つの原因
・第2四半期の業績 株式売買に影響
[[ VIETNAM企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・Bong Bach Tuyet社(BBT) 18日株式取引再開
・石油大学 設立
・SDS 35番目のSong Da株式が上場
・ベトナム航空 08年上半期 500万ドル赤字 原油高騰響く
・Habeco 08年上半期 約14.5億円の黒字
・サイゴンプラスチック ハノイ証取 上場予定
・VSC 商業銀行を”格付け”4分類
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◎徒然なるままにハノイ
『 じとじと暑くても元気! 』
http://www.bcc-jp.com/member/column/20080722-1149.html (画像・全文)
ベトナムは暑いです。九州男児の私でさえこの暑さは慣れませんね。
気温はそこまで高くはないのですが、湿度が気になります。息苦しい(笑)外に出ると
何もしてなくても汗を搔きます。
ベトナム人は人と触れ合うのが大好きです。すぐ寄り添ってきます。最初は驚きました!!
<中略>
どうです?この笑顔!!!元気ですよね~。そして楽しそうですよね!!
ついつい写真を撮ってしまいました。
やはり子供は可愛いですね。
このまま元気に育ってベトナムの将来を支えてほしいですね!! (渡辺)
◎編集後記
19日には全国で梅雨が明け、関東地方もうだるような暑さが続いています。
ここ数日、熱中症患者が多数出ているようですが、この暑さでは他人事ではないですね…。
ご存知の方も多いと思いますが、今、環境省では暑さ指数を提供中。
⇒ http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/ (携帯サイトもあります。)
外出の多い方は特に、参考にして熱中症予防に役立てると良いかもしれませんね。(佐藤)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集 HIEN 吉田 吉浦 佐藤 森口
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