★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ 9月30日版 第42号 http://www.bcc-jp.com/member
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▽アジアミル経済研究所
[ 日本人担当者が直面するライセンス取得時の諸問題とその解決方法 ]
[ 嵐の前の静けさ ]
[ 景気減速懸念、ベトナムにも ]
▽トップニュース [ 外国投資するベトナム企業 課題山積 ]
▽市場を読み解く [ 小銀行はどうやって増資するか? ]
▽ヘッドライン [ 経済・金融・VIETNAM企業 ]
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///// アジアミル経済研究所 ///// http://www.bcc-jp.com/member/asia/
◎『 日本人担当者が直面するライセンス取得時の諸問題とその解決方法 』
http://www.bcc-jp.com/member/asia/20080930-922.html (自己紹介・全文)
ライセンス取得時の諸問題
ケース
1.自社&コンサルティング会社に依頼
2.書類作成&役所に提出
3.役人からの指示
4.改善し、再提出
5.新たな書類提出の必要
3~5が繰り返され、取得予定日が未定
問題が起こる理由
1.コンサルティング会社スタッフの経験不足
2.役人が賄賂をもらうために、業務を煩雑にしている
3.ベトナムの悪しき習慣の熟知不足 (続) (フエン)
◎『 嵐の前の静けさ 』
http://www.bcc-jp.com/member/asia/20080930-910.html (全文)
中国は今週から国慶節休暇に入り、取敢えず平穏無事の感を呈している。
だが世界の株式市場は今、来週とかなり揺れ動くような感があり、
これらの振動に対し、各主要国政府はどれだけ持ちこたえられるであろうか、
というのが今後の大きなテーマになりそうだ。
<中略>
こういうときにこそ、「21世紀型の発展途上国」である中国はリーダシップを
発揮すべきではないだろうか。大国主義を前面に押し出すのではなく、
また世界需要の一端が担えるよう、これまで蓄積してきた国家の外貨準備高などの
有効活用がいろいろ検討されても良さそうな印象を受ける。
アフリカ等への国際舞台での外交も国益向上のためには良いかもしれない。
現地の生活水準向上にものすごく貢献しているという評価は妥当だと思う。
ただ、それだけじゃないはずだ。クロスボーダー的な「WIN-WIN」枠組みの構築。
買い付けの一方向だけでなく、現地雇用の確保や需要喚起ができるような政策が
今後求められてこよう。 (大原 平)
◎『 景気減速懸念、ベトナムにも 』
http://www.bcc-jp.com/member/asia/20080930-1658.html (全文)
サブプライム問題に端を発した金融不安、景気後退は
ベトナム経済にも影響を及ぼし始めた。
商品価格(資源・穀物等)高騰、金融政策の失策は大幅な物価高を導き、
今なお下落傾向にない。
9月中旬に公表された輸入統計データでは、
昨年度比40%超の大幅な伸びを見せているが、
輸出高の大幅な減少傾向が見て取れる。
底堅い内需が期待できる一方で、輸出状況は厳しさを増しそうだ。
その厳しさは状況証拠からも見て取れる。
ハノイ近郊の工業団地では、
・従業員残業減 ・工場の24時間稼動の停止 ・休日を増やす
等が行われている。
これがハノイ近郊工業団地特有の傾向だとは考えにくい。
世界中でリスクマネーが引き剥がされる中、ベトナム投資はリスクとみなされるのか、
持続成長可能な投資国とみなされるのか。ベトナム真の評価はこれからである。
(大木)
///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 外国投資するベトナム企業 課題山積 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20080924-2054.html (全文)
計画投資省外国投資局によると、ベトナム企業が今までに投資をしたのは5大陸、
317案件(現在も有効のもの)で、投資総額25億ドル、実施額は10億ドルに上る。
そのうち、案件数が全体の39%を占めているのが、ラオスで123件、資金は全体の
50%を占める。 1999年4月14日付議定No.22/1999/ND-CPによると、
ベトナム企業が外国の投資案件に投資する場合、実施する可能性があること、
既定の外国への投資条件を満たしていること、国家の財政義務を充分に実施すること、
が求められる。(続)
● 市場を読み解く!~経済・証券・分析レポート~ http://www.bcc-jp.com/member/analysis/
【銀行】小銀行はどうやって増資するか?
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080929-1648.html
【証券】OTC株の紹介:ベトナム国際銀行(VIB)
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080929-1659.html
【証券】OTC株の紹介:北海運輸株式会社(NOSCO)
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080929-1702.html
【週間分析レポート】
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080929-1708.html
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///// ヘッドラインニュース /////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・ベトナム銀行の弱点
・世界銀行 ベトナム農業分野へ資金協力
・S&P Vietnam 10指数 海外投資家に国内企業アピール
・イギリス、ベトナム市場 10カ国中最も魅力的
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・「膨大」企業 上場の脅威
・HOSE Viet Thanh証券を取引正会員として受け入れ
・銀行増資 市場から10兆ドン調達
・外国投資ファンドの純資産(NAV) 約40%減
・NASDAQ OMX ベトナム市場開発に協力
・Techcombank 異例の外国戦略株主所有20%
・商業銀行 1兆ドンの増資計画 順調に推移
[[ VIETNAM企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・PVI 855万株式 追加上場
・ONE及びHCT 130万株式を上場申請
・Bac Lieu水産株式会社、日本水産会社と事業提携予定
・3社併せて2,200万株がHASTCに上場申請
・PVDrilling PVD Investと合併予定
・Vinashin 案件実施に際し20,000兆ドン調達可能
・PGS 2,650億ドンに増資予定
・Habubank 社債・資産管理会社を設立
・Maybank ABBankに1.578兆ドン以上を投資
・Vietinbank 一般への株式売却は5%
・Sudico SDFCと協力合意書を締結
・PVFC 10月1日 1.6兆ドンの債権発行予定
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◎編集後記
今週の記事『イギリス、ベトナム市場 10カ国中最も魅力的』にもあるように、
世界的に見ても、ベトナムは中国にも対抗できるほどの市場になってきているようです。
日本もいよいよベトナムとのEPA締結が合意に近づき、日越両国市場にとって、今後も
更なる進展が期待できるのではないでしょうか。 (佐藤)
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 吉田 HIEN QUYNH HUY HUYEN 吉浦 森口
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