★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ 10月7日版 第43号 http://www.bcc-jp.com/member
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▽アジアミル経済研究所
[ ベトナム成長持続可能な産業とは ]
[ ベトナムハノイ近郊進出 人材採用・確保 問題点 ]
▽トップニュース [ アメリカ金融危機 ベトナムにはさほど影響しない? ]
▽市場を読み解く [ 大規模対ベトナムFDI案件 懸念の声も ]
▽ヘッドライン [ 経済・不動産・金融・VIETNAM企業 ]
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///// アジアミル経済研究所 ///// http://www.bcc-jp.com/member/asia/
◎『 ベトナム成長持続可能な産業とは 』
http://www.bcc-jp.com/member/asia/20081007-927.html (全文)
1.フランチャイズ展開
ベトナムにはいまだ規制が多く、内需の成長期待により、事業拡大を図る産業が数多くあります。
中でも、サービス産業は成長余力を大きく残す産業のひとつです。
ベトナムではチェーン展開化されたサービス業が皆無に等しい現状ですが、
ここ数年でKFC、ロッテリア等外資系外食チェーン店が大規模に展開している事情は、
成長余力の大きさを感じさせます。
<中略>
世界中でリスクマネーが引き剥がされる中、ベトナム投資はリスクとみなされるのか、
持続成長可能な投資国とみなされるのか。ベトナム真の評価はこれからです。
◎『 ベトナムハノイ近郊進出 人材採用・確保 問題点 』
http://www.bcc-jp.com/member/asia/20081007-925.html (全文)
ハノイ労働市場背景
多くの外資系企業が進出、その周辺には多くの工業団地がある。
工業団地開発
タンロン(住友)ハイフォン(野村)といったハノイ近郊だけでなく、ハイズン省(ハノイから
約60キロ)、ナンビン省(同100キロ)、ハナム省(同120キロ)にも及ぶ。
インフラ(電力・交通等)問題
都市部から離れると未だ整備進まず
都市部近郊の問題点
ハノイ近郊の工業団地では、労働力の需給関係バランス(地域住民=供給)(工場が必要とする
労働者=需要)が崩壊し、人員確保が出来ない。 (続)
(大木)
///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 アメリカ金融危機 ベトナムにはさほど影響しない? 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20081002-2337.html (全文)
ズン首相は、10月1日午前に行われた各関係機関、経済専門定例会議の中で、
現在のアメリカ信用・銀行危機が、ベトナムの経済及と金融・銀行システムに
ほぼ影響を与えないことを確認した。
昨年8月から顕在化したアメリカの信用・銀行危機は、先月、アメリカ第4位の投資銀行
リーマン・ブラザーズ の経営破綻や、Merill Lynchの買収、AIG国営化など、最悪の状況に陥った。
現在、アメリカの117の銀行に経営破綻の危険があり、150の銀行が年内にも破綻する可能性が
高い。またヨーロッパでも多くの大規模銀行が経営破綻に直面している。アメリカ議会で
7,000億ドルの公的資金投入が否決されたことで、この危機はさらに拡大する模様である。
こういった状況の中で財務省は、アメリカの変動はベトナム保険市場にはまだ影響していないことを
確認した。AIGの2つのベトナム子会社は平常稼動しており、資本金や清算能力に関する規定に
まだ対応できている。加えて、AIGのマーケットシェアは5.5%に留まるため、ベトナム保険市場に
それほど影響を及ぼさない。(続)
● 市場を読み解く!~経済・証券・分析レポート~ http://www.bcc-jp.com/member/analysis/
『大規模対ベトナムFDI案件 懸念の声も』
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20081003-1928.html
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///// ヘッドラインニュース /////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・ベトナム繊維 2008年目標輸出額95億ドル
・外国市場への上場 問題山積
・外国観光客 300万人突破
[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
・ハノイ市 高級ホテル依然不足
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・「財務省国庫発行 1兆ドン国債入札
・商業銀行 金利を引き下げ
・SCIC 国有株式(3440億ドン相当)を売却予定
・商業銀行 外国銀行から資金回収
・TCM 1400万株式公開
・Lilama 69.1 HASTC上場を承認
・アジア・太平洋証券 HASTCに上場申請
・世銀 会計監査法人を選定
・TDH 、TPC株式追加上場 承認
・国家銀行総裁 銀行の現状を報告
[[ VIETNAM企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・PVFC シンガポール市場に上場予定
・NHC 配当金30%を現金で支払い
・PAC 年初9ヶ月で602億ドンの利益
・Vneco.SSM 株式上場を原則承認
・商業郵政テレコム株式会社 IPO申請
・Bao Viet銀行 設立承認
・ベトナム人研修生1000人 日本へ派遣
・上場会社の3社、HASTCに1000万株式上場申請
・Pymepharco競売入札 IPO市場 活気づく
・CAD HOSEに800万株上場
・SCIC 5社517.7万株式を競売入札予定
・TMC 8ヶ月で209億5千万ドンの利益
・中小企業の社債悪化 倒産の危険はなし
・非公開株取引 軽い罰則
・DQC 配当金(25%)現金と株式で支払い
・FPT 株主に無償発行及び会社名変更予定
・ベトナム不動産投資 新たな動き
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◎編集後記
日本がリーマン・ショックをまともに受けている中、ベトナムではアメリカの金融危機の影響を
然程受けていないとのニュースが至る所で見られます。
各国における市場の結びつきがこのような結果を生み出しているのでしょうが、2国間だけの
問題でもないだけに、世界中に波紋が広がる可能性もあり、まだまだ油断できない状況ですね・・・。
(佐藤)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 吉田 HIEN QUYNH HUYEN 森口 十時
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