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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第50号 『越金融機関 将来有望か?』(2008/11/26)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第50号 『越金融機関 将来有望か?』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 11月26日版
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 ▽アジアミル経済研究所
          [ 公務員の退職増加現象 ]
 ▽市場を読み解く [ 越金融機関 将来有望か? ]
 ▽トップニュース [ 中国野菜 ハノイ市とホーチミン市で大量販売 ]
          [ 輸入超過 増加傾向 ]
 ▽ヘッドライン   [ 経済・不動産・金融・VIETNAM企業 ]
 ▽今日のハノイ  [ 勤労感謝ならぬ、教師感謝の日 ]
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///// アジアミル経済研究所 ///// http://www.bcc-jp.com/member/asia/
◎『 公務員の退職増加現象 』
  http://www.bcc-jp.com/member/asia/20081124-2143.html(全文)
  
  日本で「公務員」といえば、安定職の代名詞である。
  世界的に見ても、程度の差こそあれ公務員とは、一定の魅力を持った業種であることは間違いない。
  <中略>
  しかし今、ベトナムでは公務員が一気に退職するという現象が起きている。
  公式の統計結果によると、この5年間で行政の0.8%にあたる中央・地方公務員のうち、
  1万6千人が退職している。
  <中略>
  退職理由で多いのは、2つ。
  (1)給与面の問題  (2)根強い派閥意識
  この問題に関して、「退職理由は、どれも個人的なものであり、
  公務員が、まだ多くの人々にとって魅力的な仕事であることに変りはない。」という意見もある。
  しかし、待遇・昇降格・賞罰の仕組みに関して改善すべき点が多いのは、事実である。(続)
  (タン)

///// 市場を読み解く!~経済・証券・分析レポート~ ///// http://www.bcc-jp.com/member/analysis/

 『 越金融機関 将来有望か? 』
 http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20081119-857.html (全文)
  
  外国証券専門家の間で、現在ベトナムの銀行株は安価であり、
  投資には絶好のチャンスだという見方がある。
  彼らは、今後ベトナム経済が回復していく上で、
  一番早くその兆候を見せるのは、金融分野だ、と分析している。
  <中略>
  ただ、ベトナムの銀行システムには問題も多く、外国投資家はまだ投資をしぶっている。
  厳しい信用政策がまだ完全に緩和されないことも、その一因とされている。(続)
 
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 中国野菜 ハノイ市とホーチミン市で大量販売 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20081118-224.html (全文)
  
  2週間前起きた洪水により、ハノイ市に野菜を提供する市郊外の野菜栽培地は全て破壊された。
  野菜の供給は需要に追いつかず、ハノイ市で野菜の値段が急激に値上がりし、
  (キャベツが3~5倍上昇)、それを受けたホーチミン市を含む他の地方の
  野菜の価格も上昇した。
  <中略>
   各小売市場で中国野菜が大量に販売されているが、メラミン事件などもあり
  ベトナム消費者は中国の野菜、果物、ミルク、お菓子について恐れも抱いている。
  現在、ベトナム国内の野菜が非常に高くなっているので、中国の野菜が売れている。

『 輸入超過 増加傾向 』
 http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20081120-1540.html (全文)

  税関通信技術統計局(税関総局の付属機関)によると、10月の輸入総額が
  57億ドルに達した。
  <中略>
  Le Thi Minh Thuy-統計総局商業・市場・物価担当局次長は
  「経済状況が安定しているので、実際の数値が予想に近いものになりつつある」
  と述べた。

  輸入超過の傾向について、税関総局の代表者は、
  原油、各種農産物、水産加工物等の主要品目が値を下げているため、
  輸出額が減少しているとの見方を示している。

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
 ・高速鉄道開発 2020年まで優先
  2020年までと、2050年まで視野に入れたベトナム鉄道交通開発戦略が認可された。
  これによって、高速鉄道を優先開発されることが決定された。
  目標は、2020年までの南北高速鉄道の完成、350km/hのスピード達成である。
 
 ・日本への繊維・被服輸出 09年の展望は楽観的
  世界的な経済危機の影響は、ベトナム繊維の輸出にも及び、
  輸出業者は新しいルート確保に迫られている。
  しかし、安価な商品の需要が高まることから、
  高い成長率を達成できる可能性も十分に残されている。
  
 ・08年度水産輸出額 40億ドル達成
 ・ベトナム最大のFDI案件を起工 Ninh Thuan省で
 ・輸入超過 増加傾向
 ・9月まで 上場15企業赤字
 ・農林水産関連の輸出額 10ヶ月で137億ドル
 ・FDI実施額 来年も今年並みと予想
 ・Vietnam Airlines オンラインチケット販売開始
 ・FMC 日本向農産物輸出契約締結
 ・Keangnam建設 1000億ドンの賭け
 ・中国野菜 ハノイ市とホーチミン市で大量販売

[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
 ・ 2011年 ハノイ市の小売店舗建設用地 3倍に拡大

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
 ・Vietcombank 貸出金利年間12%
  国家銀行が公定歩合をさらに2%引き下げ、11%としたことで、
  商業銀行数行が直ぐに貸出金利の引き下げを行った。
  Vietcombankの貸出金利は年間12%に下げられ、11月20日までで最も低い数値となった。

 ・Indochina CapitalとVinaCapital ベトナム不動産への投資促進
 ・I - Agribank財政会社 IPO実施
 ・2009年1月1日 ATM取引手数料開始
 ・銀行の不動産貸出資金 ハノイ市及びホーチミン市に集中

[[ VIETNAM企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
 ・Bao Vietグループ 年初9ヶ月で4931.9億ドン黒字
 ・FPT 利益7000万ドル
 ・Eximbank:7.2兆ドンに増資予定
 ・Vinaconex - Viettel資産管理会社の設立許可発給
 ・VCB 事業指標調整を申請

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◎徒然なるままにハノイ『 勤労感謝ならぬ、教師感謝の日 』 
  http://www.bcc-jp.com/member/column/20081124-2145.html(全文)

  教師の社会貢献を称えるため、ベトナムでは毎年11月20日を「教師の日」としている。
  当日は、すべての教師に感謝の意を表すためとして、各所で祭りが催される。
  <中略>
  在学生は全校休講となり、歌や踊りなどの演芸が催される。スポーツ試合が
  行われることもあり、教師にまつわる特集記事の作成などもされる。
  教師、学生間の交歓会なども開かれる。
  卒業生や父兄も恩師を訪問し、近況報告や子供の相談などを行う。
  <中略>
  これだけ教師に感謝する日があるベトナムは、教育を大切にする国、
  と言えるのではないか。(クイン)


◎編集後記
  殺人事件や某有名人逮捕&保釈のニュースなどで忘れがちですが、
  日本の食品偽装事件もまだまだ解決されたわけではありません。
  洪水被害の影響による野菜価格高騰のニュースには、
  ハノイ市民の「背に腹は変えられない」という切なる思いに、胸が痛みました。
  とはいえ、私も財布の中身と相談して中国製品に手を伸ばすこともあるのですが・・・。
  (森口)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 森口
■ 編集 十時 原 湯之上 吉田 HIEN HUYEN QUYNH THANG
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