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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第62号『ベトナム教育と人材の問題点及び提言 晴耕雨読』(2009/02/17)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第62号『ベトナム教育と人材の問題点及び提言 晴耕雨読』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 2月17日版
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 ▽アジアミル経済研究所
           [ ベトナム教育と人材の問題点及び提言 晴耕雨読 ]
▽市場を読み解く [ 金融投資で大赤字 ]
 ▽トップニュース  [ 投資家心理に左右される今後の証券市場 ]
           [ 09年 プラスチック輸出に期待大 ]
 ▽ヘッドライン   [ 経済・VN企業ニュース]
 ▽今日のハノイ   [ 男の子が欲しかったのに… ]
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///// アジアミル経済研究所 ///// http://www.bcc-jp.com/member/asia/

 『 ベトナム教育と人材の問題点及び提言 晴耕雨読 』
  http://www.bcc-jp.com/member/asia/20090217-1315.html(全文)
  08年初、行き先を新興国へと求めていた投資マネーは、
  世界経済停滞と共にその紐が硬くなったばかりではなく、各地域を保護貿易へと駆り立てる。
  ”かつて”の投資ブームも恩恵ではなく、代償を払うタイミングにきたようだ。
  <見出し>
  ・様々な問題の露呈
  ・直接投資受入れの一方で

  ベトナム教育と人材の問題点及び提言
   1、国家としての人材戦略
   2、教育とその環境
   3、意識改革
  更なる発展のために
   しばし停滞する感のあるベトナムであるが、発展が止まることはありえない。
    <中略>
  現状のベトナムと日本を見るに、ベトナムが明らかに勝る要素を見つけることは難しい。
  教育は”国家百年の計”とはよく言われるが、
  ベトナムの中長期的な成長のために、こんな経済状況だからこそ、晴耕雨読。
  教育に関して考える、そんな国であってほしい。(大木)

  
///// 市場を読み解く!~経済・証券・分析レポート~ ///// http://www.bcc-jp.com/member/analysis/

  『 金融投資で大赤字 』
   http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20090211-2322.html(全文)

  2008年第4四半期の営業成績発表前、大半の投資家が上場企業の業績は悪いだろうと予測していた。
  しかも、財政投資による損失が、業績赤字の大きな割合を占めている。

  2008年の会計報告書を2007年のものと比較すると、多くの会社の財政経費が
  かなり増加していることが分かる。
  これは、2008年に株価、為替レート、金利などの異常変動により、
  財政経費が急増し、企業の業績に悪影響を与えた、と考えられる。

  中でも、上場株と未上場株購入は、08年の企業赤字に大きく貢献してしまった。(続)
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

『 投資家心理に左右される今後の証券市場 』
 http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20090213-1720.html(全文)

  年初からこれまでVN-Indexは3営業日連続上昇したことがなく、
  マクロ及びミクロ経済の停滞により非常に変動しやすくなっていると言える。
  (中略)
  アメリカ等他の主要国市場は、アメリカ政府による8000億ドルの財政支援承認により最近、
  回復傾向になっている。投資家はVN-Indexの回復のための情報への期待が大きい。

  ただ、悪い情報も少なくない。統計資料によると、
  経済危機の間接的な影響がベトナム経済にも大きく、
  1月の工業生産は2008年1月より4.4%減、
  1月のFDI申請総額が1.85億(2008年1月の10.8%)、
  FDIの実施総額が3億ドル(2008年1月の79%)、
  1月の輸出総額が38億ドル(2008年12月より18.6%減)となった。
  繊維製品、水産物、コーヒー、木材は輸出量、額とも減少した。(続)

 『 09年 プラスチック輸出に期待大 』
 http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20090211-2320.html(全文)
  
  現在、外国のプラスチック輸入会社は、輸入相手国を中国からベトナムに
  移す傾向が出てきている。
  これはベトナムプラスチック分野にとって絶好の機会であり、
  特にアメリカ、日本、ヨーロッパ等の大規模市場への開拓が見込まれる。
  ただ問題なのは、現状ベトナムのプラスチックは
  販売価格が中国やインドより10%~15%高いことである。
  (中略)
  2009年は、各企業とも輸出が更に厳しい状況になるという。
  これは各企業の資金活用力と国際市場の傾向から見た予測だ。

  例えば、包装生産分野では、プラスチック業界の生産量の40%を占めており、
  輸出総額の70%に上っているが、今後、日本、アメリカの自動車販売市場の状況によっては
  各企業が包装製品の輸入を減らす可能性も高い。

  2008年末、プラスチック分野の輸出総額は9.3億ドルに達した。
  この数字自体は他分野より高かったが、当初の目標には届かなかった。
  2009年、輸出額目標は10億ドル以上で、2008年の15%増を目指す。

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・ベトナムの繊維製品輸出 インドを凌ぐ勢い
   欧米の巨大市場は国際金融危機を受け、インドの繊維製品に代わり
   バングラデシュ、ベトナム、中国の繊維製品を輸入したい意向である。
   2009年、ベトナムの繊維製品輸出額は100.8億ドルと2008年の84億ドルを上回るが、
   インドは2008年87.8億ドルからの92億ドル増加に留まるという。
   この予測どおりであれば、ベトナムがバングラデシュ(120億ドルの予測)に次ぐことになる。

  ・CEOには女性が適任?
   07年1月2日から09年1月16日までの2年にわたる調査の結果、
   CEOが女性である会社の平均利益(average annualized return)は、年間-17.1%であった。
   (マイナス成長なのは、経済全体の状況によるもの)
   CEOが男性である会社の場合、この数値は年間-38.8%で、
   市場全体で見た場合、年間-34.9%であった。

  ・投資家心理に左右される今後の証券市場
  ・職場のコンピュータ普及率 約17.2%
  ・09年 プラスチック輸出に期待大
  ・南北高速鉄道建設に約558億ドル

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・携帯電話「加入者目標1億人」
   Eddie Ahman Ericssonベトナム社長によると、ベトナムのテレコム市場の発展スピードは
   世界で一番早いという。
   2004年にベトナムでの携帯電話利用者は400万人だったが、2008年末までに6,500万人に上がった。
   これは人口の70%を占め、中国より高い。


             ★ ★ ★ ★ ★

◎今日のハノイ『 男の子が欲しかったのに… 』
   http://www.bcc-jp.com/member/column/20090216-2136.html(全文)
  
  知人が二人目の赤ちゃんを妊娠した。上の子は女の子なので、
  次は「男の子がいいなぁ…」といっていた。

  ベトナムでは、赤ちゃんの性別を調べる占いの類がある。

  一種の民間診療で、妊婦の脈を診て、その触れ具合で男の子か女の子か判断するといものだ。
  占い師(?)は、正解率70%と豪語するものの、信頼度は「それなり」である。
  だが、手軽な上に好奇心も手伝って、多くの人が見てもらう。

  その知人ももちろんその一人で、そして「男の子」といわれすごく喜んでいた。

  その後、妊娠3ヶ月となり、病院の産婦人科での出来事…。
  医師:あぁ、女の子ですね。
  友達:えっ、何かの間違いでは??脈を診てもらったら、男の子って言われたけど…
  医師:占いがすべて当たったら、先生たちは失業だよ。

  知人はとてもショックを受けたようだ。
  ドクター…あなたが失業してもいいから、なんとかなりませんか!?(Lien)

◎編集後記
  実家の両親は携帯電話を一切携帯しません。一応1台契約してはいるのですが、
  ほぼ自宅に放置で、使い方も良く分かっていないという有様。
  遠方に暮らす娘としては、不便極まりないのですが、
  老夫婦が田舎で暮らすのに、さしたる不満は感じないらしい。
  ベトナムでは携帯電話の普及スピードが世界一のペースとのこと。
  企業側は人口以上の大きな数字を目標に抱えているようですが、
  実際そのツールを必要としているのは、何%くらいなんでしょうか。(森口)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 森口
■ 編集 入道 原 湯之上 吉田 HIEN LIEN
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