ベトナム投資メールマガジン
ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた 「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。
第68号『 ベトナムの成長潜在力は? 』
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★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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★目次 4月7日版
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▽アジアミル経済研究所
[ ベトナムの成長潜在力は? ]
▽市場を読み解く [ 金利の逆転 ]
▽トップニュース [ 第1四半期経過 ベトナム経済の変動状況 ]
[ ベトナム保険市場 外国企業が圧倒的優勢 ]
▽ヘッドライン [ 経済・不動産・金融,ファンド・VN企業ニュース ]
▽今日のハノイ [ マッサージを楽しむ秘訣? ]
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///// アジアミル経済研究所 /////http://www.bcc-jp.com/member/asia/
『 ベトナムの成長潜在力は? 』
http://www.bcc-jp.com/member/asia/20090407-803.html(全文)
第1四半期が過ぎても経済の鈍化は止まらない。
・インフレ高騰による個人消費の冷え込み
・資金不足による中小企業相次ぐ活動停止
中小企業の倒産 7,000社超
ホーチミンの失業者数 26,500人、
就労時間を削減された労働者 15,000人
・輸出の激減
・内外需の落ち込みを受け、鉄鋼業生産は前年割れ
・海外からの訪問者数の低下
近々に劇的な回復を見せる要素は見当たらない。また、楽観的であった、1年以内に失業を懸念する率も
08年9月 9% ⇒09年1月 86%と、大幅上昇している。
(中略)
・周辺国と比べれば、比較的健闘?
・企業にとっては良い側面も
・薄れるベトナム投資の魅力
・外国人訪問者減
・政府景気刺激策、即効性は期待できず
(中略)
高経済成長下、ベトナム人は、高度人材、工場労働者に限らず、
自己研鑽、責任感なく仕事をしても、いくらでも仕事が見つかった。
この世界経済停滞を受け、ベトナム政府が、そしてベトナム人たちの意識が、どの様に変わってゆくのか。
今後、日本が中長期的にベトナム付き合うべきか否か。
苦しくなってきた停滞期の対応を見て、潜在力を測ってゆきたい。(森口)
///// 市場を読み解く!~経済・証券・分析レポート~ ///// http://www.bcc-jp.com/member/analysis/
『 金利の逆転 』
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20090331-548.html(全文)
先週末の時点で、ベトナム外貨国債の入札申請は、30の機関投資家が参加し総額7.6億ドルに上った。
しかし売却総額はわずか1億ドルであった。
(中略)
これは、ベトナム商業銀行が外貨を余らせていることを現している。
原因は、各銀行が外貨預金金利を急激に上げた一方で、貸出が調達スピードに負いつかなかった事だ。
(中略)
ベトナム信用機関はこぞって外貨国債を購入するが、ベトナムドンの国債に対しては無関心である。
原因はインフレ上昇がまた起こる可能性が高いため、誰も政府に2~3年間でベトナムドンを貸し出さない。
(続)
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 第1四半期経過 ベトナム経済の変動状況 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20090401-2337.html(全文)
第1四半期、ベトナムの経済成長率は3.1%であったが、この数字は、ベトナムの努力を表している、とした。
工業生産額は、前年同期の2.1%増に留まった。うち、民間セクター5%増、外国投資関係セクター2.9%増であった。
(中略)
輸出総額は2.4%増。しかし、主力輸出品(ゴム、電線、電気ケーブル、原油等)の輸出額は依然減少。
米、胡椒、茶等は高く増加。
(中略)
需要引き上げ対策について5つの主な方法を決定した。それらは営業生産・輸出活動の促進、
投資需要・消費需要の引上げ対策の実施、柔軟な財政・金融政策、社会安全保障と管理体制の強化である。
08年第4四半期と09年、中小企業の収益税は30%減少する見込み。
農林水産加工、繊維、電子部品、靴等の生産活動を行う中小企業に対しては、
09年の収益税の納入期間が9ヶ月延期される。
『 ベトナム保険市場 外国企業が圧倒的優勢 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20090331-542.html(全文)
現在の保険市場の競争背景を見ると、生命保険市場は外国保険企業により
圧倒的な支配権を掌握されている。
(中略)
資金力だけではなく、経験が深く、運営能力が高い外国保険会社はベトナムに進出した外国企業、
滞在中の外国人に対してサービスを提供することについて有利な位置に位置づけている。
そして、外国保険会社は海運の保険、航空運搬の保険、保険仲介、再保険のサービスを提供できると共に、
世界中で幅広いネットワークを持っている。
ベトナム企業と平等に対処されることにより、外国保険会社の割合が段々大きくなると共に、
ベトナム保険市場でより大きなシェアを得ることができる。(続)
///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・2日午後 ガソリン価格500ドン上昇
財務省―工商省は、各企業のガソリン代値上げ提案を認可。最近、世界市場での石油価格は
上昇傾向にある。財務省は、今回の価格調整は、政府管理下で市場規制に従ったコントロールで、
政府、人民や企業の利益との調和のためだと語った。
・政府、GDP成長目標 5%に引き下げ
政府は、党・国会に対し、2009年のGDP成長目標を5%に下げることと、
予算支出超過率を最大8%で確定することを申請した。計画投資省の報告によると、
2009年第1四半期のベトナム経済成長率は3.1%で、国際金融危機の発生から最も低い数値となった。
・ベトナムでのインターネット利用者は増加傾向
・第1Qの外国人観光客数16%減
・シリカを「金」に換えることができる!?
・第1四半期経過 ベトナム経済の変動状況
・住環境改善 政府支援不可欠
・中古自動車の輸入港 新たに開港
・ベトナム保険市場 外国企業が圧倒的優勢
[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
・国有地管理に警鐘
大きな国家予算を「食い荒らす」と共に、広い土地の使用権を持つ国営企業は
GDPの40%、納税による国家収入の30%しか貢献しておらず、
労働者の使用率も全国の10%にしか過ぎない。
また、2003年に制定された土地法の不備を利用して、多くの地方で正規の手続きを踏まず
企業に土地を引き渡したケースが見られる。
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・BIDV銀行系証券有限会社 最大赤字
・ベトナム商業銀行 資本金9.28%相当に上場許可
[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・Vinamilk 09年も好調の見込み
3月31日に行われたVinamilk株主総会でVNM取締役会は、2009年の利益が、
1.3兆ドン以上に達する見込みであることを明らかにした。
Vinamilkは、自社のマーケットシェアを37%と予測、これはベトナムミルク市場最大のシェア率である。
・3G技術の提供許可 通信系合弁会社へ
・DPM 肥料工場買収に株主猛反対
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◎『 マッサージを楽しむ秘訣? 』
http://www.bcc-jp.com/member/column/20090401-1257.html(全文)
ガイドブックの地図と実際の場所が異なることは
旅行をよくされる方には納得していただける事実かと思う。
湖のほとりにあるはずの、マッサージ店。いくら探しても、ない・・・、ない!!
通りの名前を確認しても、私がいる場所にあるはずなのに!!
ということで、まずはツーリストインフォメーションに行き(この場所は正しかった!)
日本語の案内書をめくってみた。運よく探しているマッサージ店の地図入り広告を発見。
ちっとも湖のほとりなんかではない。広告に掲載されているものすごく部分的な地図と、
手持ちの市街地図を照らし合わせ、場所を特定。気を取り直して出発!
湖に沿った通りを進んで、右に折れて・・・ちょっと外れるとストリート名の看板も見つからず、迷子。
フラフラしていると、シクロのおじさんに声をかけてきたので
日本語で迷っていることを話し、地図を見せて道を尋ねてみた。
おじさん、ありがとう。
タクシーで、地図上の場所に到着してから小一時間。ようやくマッサージ店に到着!
教訓(1)旅行先では、現地の日本語フリーペーパーを入手しましょう。
地図に間違えが少ないです。(ハノイでは日本レストラン等に「SKETCH」がおいてあり、お勧めです)
教訓(2)迷ったら、声をかけてくるシクロやタクシーの運転手さんに
逆に道を尋ねてみましょう。強引に乗せられないよう、一定の距離を保つのと、
逃げられるよう、足の筋肉に適度な緊張感を備えておきましょう。
これがなしだと、慣れない場所の徒歩と緊張感で疲労。
マッサージの気持ちよさをより味わうことができるので、それはそれでいいかもしれません。
(福田)
◎編集後記
先日、不本意ながら1日免停講習に参加してきました。学び舎を離れて久しくなる身に、
1日がかりの講習はかなり堪えましたが、身から出た錆では誰かに当たりようもありません。
ちなみに私が住んでいる地域は、数年前から交通死亡者数全国ワースト1を続けています。
「自動車生産の中心地だし、車両台数も多いのだろう」と思っていたら、
なんと、県内免許取得者数よりも車両台数の方が多いんだそうです。
セカンドカーなんて贅沢してるうちは、景気が悪いなんて言えないですね。(森口)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 森口
■ 編集 原 福田 湯之上 HIEN
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