ベトナム投資メールマガジン
ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた 「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。
第81号『 ベトナム成長機会をつかんでゆく、現地化と、それを支える人材採用 』
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★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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★目次 7月7日版
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▽(株)VN総務部
[ ベトナム成長機会をつかんでゆく、現地化と、それを支える人材採用 ]
▽市場を読み解く [ FDI調達:発表の数字と実際の数字 ]
▽トップニュース [ 小売市場の拡大 将来性に各企業期待大 ]
▽ヘッドライン [ 経済・金融,ファンド・VIETNAM企業・不動産 ]
▽今日のハノイ [ 小売進出から見る第四次産業の可能性 ]
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///// (株)VN総務部 ///// http://www.bcc-jp.com/member/bccvn/
『 ベトナム成長機会をつかんでゆく、現地化と、それを支える人材採用 』
http://www.bcc-jp.com/member/bccvn/20090707-1214.html (全文)
日系企業の進出トレンドが変化してきた。
6月中にプレスリリースを出した企業だけでも、キューピー、ユニクロ。
シャープ、サークルK等は進出済。
ベトナム=安価な各種製造コスト(人件費、インフラ)から、
ベトナム=成長機会=有望なマーケットへと変化してきており、
それに伴い人事部、採用実務も大きく変化せざるを得ない。
<中略>
今回は新卒を中心にオフィスワークの採用を紹介する。
手順1.募集方法 、2.採用試験、3.選考期間と採用通知、4.健康診断、
5.Offer Letterの発行、6.その他 応募者が企業を見るポイント 4P
1.募集方法
(1)学校訪問(就職セミナー)
ある大学では、500万ドン(2.8万円)で就職セミナー広告、プロジェクター、
スクリーン、会議室等の手配を代行。
専門性(技術、経済、外国語、法律・総務)によって、募集先大学、学部が異なる。
セミナーによる会社説明だけでなく、その場での選考、会社見学ツアーが行われ、
”金の卵”を丁重に扱う事が求められる。
<中略>
大卒といえども、教育レベルや家庭事情の格差が大きいベトナム。
新卒だからと一派一絡げにしづらい個人主義も根強く、
日本以上に個々人の人間性や能力の“見極めの目”が必要。
採用に合格すれば、新卒にとってははじめての社会経験となる。
一日系企業として、十分な準備を持ってベトナム人新卒を受け入れたい。(福田)
///// 市場を読み解く!~経済・証券・分析レポート~ ///// http://www.bcc-jp.com/member/analysis/
『 FDI調達:発表の数字と実際の数字 』
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20090704-903.html (全文)
発展途上国における外国投資資金(FDI)の調達活動は、
ダンスで酔いぐせのある人の行動と同じである。極度に興奮するので
自分の行動をコントロールできず、幻覚状態になりやすい。
<中略>
2000年からの長い期間でFDIが世界中で急速に増加し、主に発展途上国に導入された。
Dan Deluca氏(アメリカのColumbia大学教授)によると、2001年に62%のFDIが
中国、メキシコ、ブラジル、香港、ポーランド等の発展途上国に導入された。
この資金源増加の要因は様々である。(続)
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 小売市場の拡大 将来性に各企業期待大 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20090701-2319.html (全文)
「Research and Markets」のインターネットサイトに掲載された
ベトナム飲食品に関する最新報告書で、ベトナムは世界経済危機にも関わらず、
魅力的な投資先である、としている。
「Research and Markets」の評価によると、国際経済衰退の影響は避けられないが、
経済状況はまだ明るく、09年、GDPは2.9%となる可能性もある(各国はマイナス成長)。
ベトナム経済は2009~2010年にかけて、アジア各国の中で最も大きく発展する国と
期待され、2011年は、さらに成長率を加速させる可能性がある。(続)
///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・ベトナム 魅力的な投資環境と評価
ベトナム投資環境・展望に関する調査に参加した企業の3分の2は
ベトナムの投資環境が他の国より魅力的であると評価した。
・FDI投資資金 導入続く
・SCIC 国営企業の国有資金を大量売却予定
・職業研修を受けた労働者まだ15%
・日本市場への繊維商品の輸出額25%増加
・越銀行 経済危機で大儲け!?
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・ベトナムにおけるアジアDI工業ファンド開設
7月9日、Dream Incubator株式会社 (日本)は、1年間の準備期間を経て、
ベトナムにおけるアジアDI工業ファンドを開設する。
・商業銀行 上半期に高い利益を達成
・FPT 変更債券最大1.8兆ドン発行予定
・VCB: 外国投資家が上場株100%を所有可能に
[[ VIETNAM企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・FISとFTG 株式会社化
[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
・ハノイ最新鋭ビル まもなくオープン
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◎『 小売進出から見る第四次産業の可能性 』
http://www.bcc-jp.com/member/column/20090702-2159.html (全文)
ベトナム小売市場が賑わいでいる。
8,500万人という人口、90%以上ともいわれる30代以下の若者層。
豊かになるにつれて、購買欲は高まり、目新し物、品質の良い物を欲する。
便利さの追求に加え、○○店で買い物が出来るステータスも魅力、
次々と参入する外資に、ベトナムの第三次産業発展の可能性は偉大。
そこで懸念となるのが、現在のベトナム小売市場。
差別化されておらず、価格も曖昧。なんとなく暗いし何があるのか良くわからない。
たまたま通りかかったところにあるから買う…で成り立っているパパママストア、
なんだか色々あるから赴くベトナム情緒漂う市場、
きれいに整備、マーケティングされた大型店舗の前ではなすすべもない。(続)(福田)
◎編集後記
七夕に短冊に願い事を書いて笹につるすという日本の風習、今まで何の疑問もなく
受け入れていましたが、そもそもどのような由来で何の意味があるのか、
とふと思い、インターネットで検索してみました。たくさんの情報があり、
何となく理解したような…。今回初めて知ったのが、願い事は3年でかなうとのこと。
今度はもう少し現実的な願い事をしよう、と非現実的な(?)想いに浸りました。(佐藤)
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 原 福田 湯之上 HIEN
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