ベトナム投資メールマガジン
ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた 「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。
第90号『 国営企業民営化:国は損するのか?得するのは誰? 』
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★目次 9月15日版
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▽市場を読み解く [ 国営企業民営化:国は損するのか?得するのは誰? ]
▽トップニュース [ ベトナム金融回復力 アジア一!? ]
[ USD/VND為替レート 史上最高値を記録 ]
▽ヘッドライン [ 経済・金融,ファンド・VN企業・不動産・外国企業 ]
▽ショートニュース
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※今週は『(株)VN総務部』『アジアミル経済研究所』『今日のハノイ』をお休みをさせて頂きます。
///// 市場を読み解く ////////////////////////////////////////// http://www.bcc-jp.com/member/analysis/
『 国営企業民営化:国は損するのか?得するのは誰? 』
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20090910-507.html (全文)
証券市場はこの2カ月で熱気を帯びつつあるものの、国営企業の民営化は
遅々として進まない。
Pham Viet Muon-中央企業改善開発委員会副委員長によると、現在、
国営企業の親会社に関して民営化が終了した案件はまだない。
また、国営公社数社が民営化されたが、汚職事件も表面化している。
民営化で汚職が表面化した企業としてベトナム輸出入・建設公社(Vinaconex)が
その規模が最も大きく、国家の資産が大きな損失を被った。(続)
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 ベトナム金融回復力 アジア一!? 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20090912-006.html (全文)
Le Xuan Nghia財政監査委員会副委員長は、政府の需要引き上げ政策の経過について、
いくつかの主な成果を発表した。
政策実施から7ヶ月が経過し、注意すべき点も多く出ているものの、概ね良好である、
と言うのが主な見解だ。
(中略)
ベトナム政府がとった経済対策は、概ね成功したと言える。特に、資金貸出政策は、
適切な効果を上げている。政府は数万社の企業に対し、営業困難を回避させ、
生産活動の回復を支援し、企業の発展、労働者の就職状況を改善させた。
この7ヶ月で得た結果は、政府の政策が正しく実施されたことを結論付けている。
『 USD/VND為替レート 史上最高値を記録 』
http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/20090912-011.html (全文)
銀行システム内のUSD/VND為替レートの上昇が続いており、各商業銀行の
為替レートが、史上1位の高さになっている。
8月末から現在までで中央銀行が発表した銀行システム内のUSD/VNDの
為替レートが、上昇を続けている。9月9日、USDは16,980VNDを超え、
16,981VNDとなった。9月10日の午前、銀行システム内のUSD/VNDの為替レートは、
1ドル16,983VNDにまで上昇した。
これに合わせて今朝、各商業銀行のUSD購入値、売却値も一斉に今までで最も高く
上昇、銀行システム内の変動枠の上限(5%)にまで上がり、17,832VNDになった。(続)
///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・ベトナムの経営環境ランク下落
9月9日に世界銀行が発表した2010年の東アジア・太平洋地域における
経営環境レポートによると、ベトナムの経営環境ランキングは前年と比べ
1ポイント下がり、93位であったとのこと。
・年初8ヶ月 ガソリン・オイルの輸入急減
統計資料によると、年初8ヶ月でベトナムのガソリン・オイルの輸入量は
875.9万トン、金額にして40.05億ドルに達した。
これは、前年同期と比べ量にして8.5%、金額にして37%減少している。
・日本でベトナム観光プロモーションを開始
・輸入課税大幅減 ベトナムで日本製品が安価に
・2010年 ベトナムが東アジア経済フォルムを主催
・Dung Quat石油精製工場事故 請負業者が解決に奮闘
・社会全体への投資総額 08年より14.8%増加
・東南アジア最大規模の鉄鉱山開拓が開始
・VinaCapital ヒルトンハノイホテル株式すべて売却
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・年初8ヶ月 上場証券投資ファンド大黒字
・Indochina Capital ベトナムでの活動を継続
[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・9年間のSSI
[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
・底の見えない家賃引き下げ競争 オフィス賃貸市場
[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
・韓国企業300社 ベトナムに投資予定
Seochoはソウル市内で、最も通信技術が発展している地区である。
2009年9月9日に行われたVu Tien Locベトナム商工会議長との会談の中で、
Park Sung Jooong -Seocho地区知事は、同地区にある約300の企業が、
今後ベトナムに投資する意思があることを明らかにした。
・クボタグループ 越市場で販売拡大予定
///// ショートニュース /////////////////////////////////////////////////////////
■ 9月3日、ベトナム郵政通信グループ(VNPT)はベトナムで2基目の人工衛星
「ビナサット2」(投資総額2億9, 000万~3億5, 000万米ドル)の打ち上げ計画を
情報通信省に報告した。同人工衛星は2012年に軌道に乗る予定。
(2009年9月7日 VnExpress)
■ ベトナム政府は「再生可能エネルギー開発」案件の実施に向け、国際開発協会
(IDA)からの支援借款(総額2億米ドル)を受領。(2009年9月9日 DanTri)
■ 9月9日、InterContinental Hotels Group PLCはホーチミン市Kumho Asiana
プラザにおけるInterContinental Asianaサイゴンデパート・5つ星ホテルの営業を
開始。(2009年9月9日 SaiGonTimes電子版)
■ 9月9日、ベトナム鉄道公社および日越コンサルティング連合(JKT)は
ザーラム~ゴックホイを結ぶ市内鉄道線の建設に関するコンサルティング契約
(投資総額1兆ドン、6,000万米ドル相当)を締結。 (2009年9月9日 Vn Express)
■ 9月10日、世界銀行(WB)およびベトナム中央銀行は「ベトナム都市インフラ向上」
プロジェクトに対する追加支援借款契約(総額1億6,000万米ドル)を締結。
(2009年9月11日 LaoDong電子版)
■ 10月1日から3日にかけてホーチミン市で行われる2009年国際フード・ホテル展覧会で
コーヒー入れコンテストが開催される予定。(2009年9月11日 ThanhNien電子版)
■ ズン首相は先ごろクアンニン省におけるダムニャマックサービス・工業団地
(総面積3,710ヘクタール)の建設を承認。(2009年9月12日 VnEconomy)
■ 日本の三菱重工(MHI)のベトナム現地法人であるMHI Aerospace Vietnam
Co., Ltd.(MHIVA)は9月14日にタンロン工業団地における飛行機部品生産工場
(敷地面積4,500平米)を稼動開始する予定。(2009年9月12日 ThanhNien電子版)
■ 9月12日、ベトナム石油ガス協会(VPA)が設立。(2009年9月13日 CafeF)
■ 9月12日、ポミナ・スチール、ベトナム商工銀行(Vietinbank)およびドイツの
コンキャスト(Concast)はバリア・ブンタウ省におけるフーミー工業団地にて
インゴット生産工場(年間生産能力100万トン、投資総額3億米ドル)の建設合意書を
締結。(2009年9月13日 ThanhNien電子版)
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◎編集後記
去年も開催されたベトフェス、今年も今週末に代々木公園で開催されます。
今回のプロモーションでは集客10万人を見込んでいるとのこと。日本国内でも
ベトナムへの関心が大いに高まっていると感じられます。連休の予定がない方、
ベトナムの雰囲気を味わいに、『ベトナムフェスティバル2009』へ足を運んで
みてはいかかでしょうか。 (佐藤)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 原 福田 湯之上 HIEN
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