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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第92号『 住居購入資金 所得の80%を占めるのは危険か 』(2009/09/29)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第92号『 住居購入資金 所得の80%を占めるのは危険か 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 9月29日版
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 ▽市場を読み解く [ 住居購入資金 所得の80%を占めるのは危険か ]
 ▽トップニュース [ 大手企業第3四半期 まずまず良好 ]
          [ FDI調達 不動産投資が増加傾向 ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・VN企業・不動産 ]
 ▽ショートニュース
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 ※今週は『(株)VN総務部』『アジアミル経済研究所』『今日のハノイ』をお休みをさせて頂きます。


///// 市場を読み解く /////////////////////////http://www.bcc-jp.com/member/analysis/

  『 住居購入資金 所得の80%を占めるのは危険か 』
   http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20090928-2051.html (全文)

  「ベトナムにおいて、現在、住居の購入資金が中級家庭の所得80%を占めることで、
  債務危機が発生するだろうか。」

  これはVietnam Reportの2009年-2010年ベトナム不動産分野報告書に提起された
  問題である。

  ベトナム不動産市場最大の問題は、不動産価格が国民の所得と比較して高価なため、
  経済社会発展に直接影響を与え、所得の低い人々が住宅を購入できない状況に
  あることである。 (続)


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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 大手企業第3四半期 まずまず良好 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20090926-121.html (全文)

  先日REEは、年初8ヶ月の利益が3,489億USDに達し、まだ、監査前ではあるが、
  今年の当初計画の139%となることを明らかにした。一方、HPGも同期の税引後利益が
  9,400億USDで、計画の102%に達することを発表した。

  DPMも1.17兆ドンの黒字となる見込みで、この利益を今後の重点案件に投資する予定
  としている。PVFCは、税引前利益が6,400億VND、計画の142.2%を達することを
  発表した。これら上場企業の業績は、第2四半期の頃と比べても、大きな変動はない。
  以前、PVFCの税引前利益は計画の113%であったし、HPGの税引後利益も計画の
  74%を既に達していた。(続)

  『 FDI調達 不動産投資が増加傾向 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20090926-229.html (全文)

  計画投資省外国投資局の情報では、年初9ヶ月のFDI調達資金(新規申請と増資申請
  資金を含)は、125.4億USD、実施額は72億USDに上るという。

  Phu Thang Long設計・建設有限会社の投資計画により、新規投資額は17億USDとなり、
  年初9ヶ月の外国投資状況は大きく変わった。(続)


///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・米ドル/ベトナムドン為替レート 急上昇
   国家銀行により発表された銀行間取引の米ドル/ベトナムドンの為替レートが
   1USD当たり16,990VNDに急上昇し、現在までで最も数字となった。

  ・ハノイへの外国直接投資資金 4億USDにとどまる
   年初9カ月でハノイ市は外国直接投資225案件を調達し、投資申請額も4億USDに
   達した。これは、件数では10%程度の減少だが、投資申請額で見ると91%もの減少
   となる。

  ・生産活動回復のための給与引き上げを実施
  ・ベトナム初の原子力発電所 2020年始動予定
  ・高級ホテルの集客率低下 値下げ着々
  ・ハノイ市 民間セクター工業回復順調
  ・年間輸入超過額 110億USDと予測
  ・2010年のベトナム経済 予想される六つの注意
  ・ハノイへの外国直接投資資金 4億USDにとどまる
  ・アジア圏の外貨準備資金 8月560億USD増
  ・トラ魚 国際市場シェア99.9%占める
  ・年初9カ月間のハノイ市への観光客急減
  ・ADB ベトナムの成長率を4.7%に引き上げ
  ・2010年地域別最低賃金 最高130万VND

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・証券と資金源の実力
  ・銀行のUSD価格 最高値
  ・SCIC エネルギー分野に大量投資
  ・銀行に売却される外貨 急増

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・Vinamilk ベトナム最大の乳牛飼育場完成
  ・Viettel カンボディア最大の通信会社へ

[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
  ・越不動産市場 2010-11年に回復か
   2009年9月22日に発表されたVietnam Reportの研究チームの「2009年の
   ベトナム不動産状況と2010年の発展展望」報告によると、ベトナム不動産市場は
   2010年~2011年にかけて回復するという。

  ・Kon Tum省で最大水力発電所起工
  ・架空鉄道建設に向けハノイ市内7区郡の土地を収用


///// ショートニュース /////////////////////////////////////////////////////////

  ■ 遠距離通信のFPT社とマルチメディア通信のVTC社は先ごろ情報通信省に
   仮想移動体サービス事業者(MNVO)の設立を申請。(2009年9月23日 VnExpress)

  ■ 9月の消費者物価指数(CPI)は前月と比べ急上昇し、0.62%であった。
   (2009年9月24日 VnEconomy)

  ■ 9月23日、情報通信省はモビフォン、ビナフォン、ベトテルに次いで、
   EVNテレコム社に第3世代携帯電話通信サービスの開発・提供許可書を発給。
   (2009年9月24日 VnEconomy)

  ■ 9月25日、ベトナム最大の橋(幅38メートル)であるビントゥイ橋が
   4年間の建設工事を経て、開通。(2009年9月25日 VnEconomy)

  ■ ハノイ観光局によると、9月にハノイを訪れた外国人観光客数は
   前月比9.6%減、前年同期比21%減の7万6,000人であったとのこと。
   (2009年9月25日 LaoDong電子版)

  ■ サイゴン商信株式商業銀行(Sacombank)は先ごろ個人向けのオンライン融資申請
   ウェブサイトとしてwww.sacombank.com.vn およびwww.e-sacombank.com.vnを
   開設。(2009年9月25日 VnEconomy)

  ■ ベトナム中央銀行総裁は、10月6日~7日にかけてトルコで行われる国際通貨基金
   (IMF)および世界銀行(WB)の「景気対策」をテーマとした年次会議において
   進行役を担当する予定。(2009年9月26日 VnExpress)

  ■ 9月25日、クアンナム省ダイクアン工業団地にて、Ceramic Primer社の
   東南アジア最大の建設用セラミック生産工場(敷地面積40ヘクタール、年間生産能力
   2,400万平米、投資総額1兆ドン、6,000万米ドル相当)が稼動開始。
   (2009年9月27日 ThanhNien電子版)

  ■ 自動車メーカーXuan Kien Automobile(Vinaxuki)は先ごろ、日本の技術基準に従い、
   自動車生産を60%以上国内化させるべく、日本のナガラ社と自動車のデザイン
   および技術移転に関する契約を締結。(2009年9月28日 LaoDong電子版)


             ★ ★ ★ ★ ★

◎編集後記
  最近、車で移動をする機会が多かったのですが、信号待ちの時にふとバックミラーを
  見ると、車の中に1人と思われる後続の車の女性が何やら楽しそうに口をパクパク。
  ハンズフリーで電話をしているのか…と、思ったら、どうやらノリノリで歌を
  歌っている模様。気持ちは分からないでもないけれど、明るい時のバックミラーは、
  後続車の車内まで良く見えるものですね…。その日は信号待ちのたびに大口を開けて
  おにぎりにかぶりついていた私。ちょっと気をつけよう、と思ったのでした。(佐藤)
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 原 福田 湯之上 HIEN
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