ベトナム投資メールマガジン
ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた 「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。
第93号『 投資ファンド 収穫あったものの一抹の不安も 』
|
★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★目次 10月6日版
----------------------------------------------------------------------
▽トップニュース [ 投資ファンド 収穫あったものの一抹の不安も ]
[ 積極的に行われている財政投資活動 ]
▽ヘッドライン [ 経済・金融,ファンド・VN企業・外国企業・政府方針,規則 ]
▽ショートニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※今週は『ベトナムトップニュース』『ヘッドラインニュース』『ショートニュース』を
お届けします。その他の記事は、お休みさせて頂きます。
///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 投資ファンド 収穫あったものの一抹の不安も 』
http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/20091001-532.html (全文)
2008年は、ベトナムおよび外国投資ファンドにとって失敗の年であったが、
2009年は多くの投資家が成果を上げ始めた。
<中略>
いつくかの投資ファンドは、最近の証券市場の熱狂的状況により
大きな利益を得ている。例えば、VinaCapitalは2008年は困難な時期だったが、
2009年は大きな投資成果を達成した。
具体的には、サイゴン総合サービス株式会社(SVC)が、上場をHNXからHOSEに
移行したことで、株価が3カ月間で2倍に上昇した。これにより、SVCに対する
VinaCapitalのVOFファンドの 投資が大成功を収めた。(続)
『 積極的に行われている財政投資活動 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20091001-535.html (全文)
最近、各企業が相互に株式を購入すると共に、現在、多くの商業銀行が財政分野への
投資を促進している。
先週末、Dai Viet証券株式会社は、Dai Tin商業銀行株式会社(Trustbank)や
Trustbankの関係者らと出資後の取締役会会議を主催した。これは、Trusbankと
その関係株主がDai Viet証券会社の株式の44%を保有したことに伴うものである。
(うち、Trustbankは11%を保有)
Hoang Van Toan-Trustbank取締役会長によると、現在、Dai Viet証券株式会社は
運営部門の改善を行っており、取締役会のメンバーも5名から9名に増員、信用委員会、
投資委員会、技術管理委員会を新たに設立する。(続)
///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・輸出額の大幅下落で100億USD赤字に
・ベトナム経済成長率 他国に衝撃
・積極展開されるフランチャイズ活動
・為替レートの変動は貿易開発の難問
・09年第3QVN-Index アジアで最も上昇
・ゴミ処理システムにより月40億VND節約
・09年1~9月までのODA実行率
・独 越市場をアジア圏での魅力2位と評価
・大規模投資家誘致のために市場規模拡大
・賃金上昇の一方で待遇・福利厚生は悪化
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・アジアの証券市場 バブルとなるか
昨年9月のリーマン・ブラザーズの破綻後、この6ヶ月で世界の証券市場は
急速な回復力を見せているが、アジアの市場のように株価が急上昇する市場は
他にない。
[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・SCIC 1兆4150億VNDの利益を達成
ベトナム資金投資運営公社(SCIC)によると、年初9ヶ月でSCICの売り上げが
1兆6740億VNDに達し、税引き前利益が1兆4150億VNDに達した。
SCICは国家資金の13兆8400億VNDを管理している。
・ベトナム初の3G携帯サービス 10月提供開始予定
・KBC Hoa Sen‐Hanoiホテルの投資主の可能性と発表
[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
・ExxonMobil ベトナムでのオイル販売を譲渡
[[ 政府方針・規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
・ベトナム国民 裕福になる前に高齢化
///// ショートニュース /////////////////////////////////////////////////////////
■ 10月20日、ハノイ市人民委員会はタンロン・ハノイ建都999周年を機に
「ベトナム観光年2010」を同市で開催予定。(2009年9月28日 SaiGonTimes電子版)
■ 年初から9ヶ月間における国内総生産(GDP)の伸び率は4.59%であったとのこと。
(2009年9月28日 SaiGonTimes電子版)
■ 9月28日、ベトナム郵政通信グループ傘下のソフトウェア・メディアVASC社は
アイピー放送(IPTV)技術を利用して行なう放送サービス(MyTV)の提供を開始。
(2009年9月28日 SaiGonTimes電子版)
■ 9月28日、ベトナム厚生省は新型インフルエンザA/H1N1の感染者は8,605人であり、
その内死亡者は14人にのぼったと発表。(2009年9月28日 VietNamPlus)
■ ベトナムで最大となるカマウ窒素肥料生産工場(年間生産能力80万トン、投資総額
9億米ドル)は2012年に稼動開始予定。(2009年9月28日 VietNamNet)
■ ベトナム鉄鋼協会(VSA)によると、9月における鉄鋼消費量は前月比10万トン減の
30万トンであったとのこと。(2009年9月29日 TuoiTre電子版)
■ ハノイ税務局によると、9月30日まででハノイにおけるPITコード取得者数は
9万8,000人に上り、計画の86.5%に達したとのこと。
(2009年9月30日 VietNamPlus)
■ ズン首相は、先ごろベトナムで初めての民間貨物輸送航空会社となる
チャイティエン・エア・カーゴ社(TraiThien Air Cargo;法定資本金5,000億ドン、
3,000万米ドル相当)に航空貨物輸送事業ライセンスの発給を承認。
(2009年9月30日 VietNamNet)
■ 交通運輸省は、10月3日に、南北高速道路(ホーチミン市~ロンタイン~ザウザイ間)
建設プロジェクトをホーチミン市カンアン都市区から開始すると発表。
(2009年10月1日VietNamPlus)
■ 10月1日、ベトナム石油ガスグループ(PVN)は、8月16日に発生した故障のため
活動停止となっていたズンクアット製油所を正式に稼動再開したと発表。
(2009年10月1日 VietNamNet)
■ 9月30日から10月2日にかけて、ホーチミン市では第35回日本~東南アジア企業会議が
開催された。(2009年10月2日 SaiGonTimes電子版)
■ ベトナム農業農村開発省によると、年初から9月までのコーヒー輸出量は
89万3,000トンであり、輸出高は前年同期比18.09%減の13億1,900万米ドルで
あったとのこと。(2009年10月2日 TuoiTre電子版)
■ 10月1日、ビンズオン省にて、ビンズオン生産・輸出入会社(Protrade)および
シンガポールのYCHグループはYCH-Protradeロジスティクスセンター(投資総額
1,400万米ドル、敷地面積9.6ヘクタール)の設立に関する合弁契約を締結。
同施設は2010年第1四半期に稼動開始の予定。(2009年10月2日 VietNamNet)
■ ホテル・オフィス・商業複合施設「クムホアシアナプラザ」(投資総額2億5,000万米ドル)が
先ごろホーチミン市にて営業開始。(2009年10月2日 DauTu電子版)
■ 10月3日、SetiaBecamex不動産株式会社はビンズオン省にてベトナム初の
集合モデル住宅EcoLakes(敷地面積3.5ヘクタール)をオープン。
(2009年10月3日VietNamPlus)
■ 10月1日、トータル石油ガスグループはドンナイ省におけるExxonMobil Unique
(Vietnam)Co., Ltdを買収、同社のベトナムにおける潤滑油販売ネットの買収に
関する合意書も締結。(2009年10月3日 YahooVnNews)
■ 10月4日、カインホア省人民委員会はニャチャン市における最高層複合ビル
ライトハウスコンプレックスタワーニャチャン(敷地面積6,500平米、36階建て、
高さ150メートル相当)の建設投資ライセンスをハイダン投資株式会社に発給。
(2009年10月4日 VietNamPlus)
★ ★ ★ ★ ★
◎編集後記
日本航空の経営悪化の一因には、新型インフルエンザの流行があるとのことでしたが、
このような人為的ではない急激な『災い』から波及する経済の悪化は、全く予測
できません。これから晩秋~冬になるにつれ、さらにウィルスの流行や自然災害などの
経済への影響が懸念されますが、近頃ではベトナムでも台風の被害が出ているとのこと。
2009年度下半期、世界各国の経済が、吹雪にならないことを願いたいですね。(佐藤)
-----------------------------------------------------------------------
■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 原 福田 湯之上 HIEN
■ ベトナム投資ニュース http://www.bcc-jp.com/member
■ ベトナム投資.com http://xn--fdke7b4a8598c15uc.com
■ 本メールマガジンバックナンバー http://www.bcc-jp.com/mm/
■ 本メールマガジンの購読を解除
<%%a2%%>
■ 本メールマガジンについての、ご意見、ご感想はこちらまでお寄せ下さい。
bccinfo@bcc-jp.com
※本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
万が一、本資料に記載された情報に基づいて皆さまに何らかの不利益を
もたらすようなことがあっても、一切の責任を負いません。
※このメルマガの送信元アドレスは配信専用です(返信できません)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C)2008 Blue Chip Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
-----------------------------------------------------------------------
■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 原 福田 湯之上 HIEN
■ ベトナム投資ニュース http://www.bcc-jp.com/member
■ ベトナム投資.com http://xn--fdke7b4a8598c15uc.com
■ 本メールマガジンバックナンバー http://www.bcc-jp.com/mm/
■ 本メールマガジンの購読を解除
http://www.bcc-jp.com/contact/form1.html
■ 本メールマガジンについての、ご意見、ご感想はこちらまでお寄せ下さい。
bccinfo@bcc-jp.com
※本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
万が一、本資料に記載された情報に基づいて皆さまに何らかの不利益を
もたらすようなことがあっても、一切の責任を負いません。
※このメルマガの送信元アドレスは配信専用です(返信できません)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C)2008 Blue Chip Consulting Co., Ltd. All rights reserved. |
|
|
|