ベトナム投資メールマガジン
ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた 「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。
第94号『 データ集積の重要性 外国投資の確保に向けて 』
|
★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★目次 10月13日版
----------------------------------------------------------------------
▽市場を読み解く [ データ集積の重要性 外国投資の確保に向けて ]
▽トップニュース [ 資金貸出成長率28%増、間接投資資金も増加 ]
[ 海外小売企業 一旦進出控える傾向 ]
▽ヘッドライン [ 経済・金融,ファンド・不動産・VN企業・政府方針,規則 ]
▽ショートニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
///// 市場を読み解く /////////////////////////http://www.bcc-jp.com/member/analysis/
『 データ集積の重要性 外国投資の確保に向けて 』
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20091013-724.html(全文)
近年、多くの企業がデータ集計への投資を重視すうようになった。国内の需要増加と共に、
国際供給会社の関心も高まってきている。
約5年前のWTO加盟により、ベトナム参入する外国投資家が増加するに伴い、
データ供給サービスに対する需要も高まり、こうした集計サービス市場が、
2009年にはブームになると予測された。
(中略)
しかし、ベトナムのデータ集計の持久力はまだ弱い。なぜなら、インフラの未整備等により、
効率的な集計機材が不足する状況にあるからだ。それにより、国内にあるデータ集計施設の多くが、
基準を満たさない状態にあるが、この分野に対する国際基準は非常に厳しくなっている。(続)
※閲覧ID、パスワードは当社メールマガジンに掲載されています。
当社メールマガジンは、下記リンクよりお申し込み下さい。
https://f.msgs.jp/webapp/form/11192_moq_1/index.do
///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 資金貸出成長率28%増、間接投資資金も増加 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20091008-753.html (全文)
2009年10月6日午後、国家銀行より発表された、第3四半期の銀行活動報告書の主な内容は、
資金貸出成長率は2008年同期より28%増加、今年の計画である30%に近い数字となった。
(中略)
国家銀行は外貨市場安定のため、情報提供や宣伝を促進、違法な外貨売買活動の防止、
VNDとUSDの魅力的な金利の維持、外貨確保の制限、各信用機関の外貨売買手数料の徴収禁止、
関係規定の厳守状況の定期的な監査などを実施してきた。
そして、これらの対策により、2009年7月末から現在まで、
各商業銀行は顧客から外貨を購入できたため、外貨の需給バランスが徐々に保たれるようになった。
(続)
『 海外小売企業 一旦進出控える傾向 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20091009-2326.html (全文)
ベトナムは、年初から100%外国小売企業に対し、小売市場を完全に開放したが、
国際経済危機の影響から、外国企業が国外への投資趣旨、方針、資金を
調整せざるを得なくなり、ベトナム市場に積極的に参入してこない状況になっている。
(中略)
外国企業が参入してこないことについて、ベトナム小売会社協会事務局長は、
ベトナム小売市場の発展潜在力の大きさは評価されるものの、
人々の所得が低いため、外国大企業にとって、まだ魅力ではないと評価された可能性もある、
としている。(続)
///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・国営企業 外国投資家に不人気の理由
多くの投資家が、民営化や上場を果たした国営企業に対し、出資をしたくない状況に
なっているという。この状況の理由については、
法律の枠組み、必要情報の不足、規定の複雑さ、などが上げられる。
その他、国営企業の営業環境は、昔から独占的で、経営力の弱さも、M&Aに影響しているという。
・ベトナム人を最も満足させる自動車メーカーは
市場研究会社-J.D.Power Asia Pacificは、ベトナムでの新車購入におれる
満足度に関する調査結果を先ごろ発表した。それによると、ホンダが最も高得点を獲得した。
・国会会議所 建設開始
・WEF金融開発評価 昨年から4ポイント上昇
・2015年ハノイの姿は
・年初8ヶ月 水産物輸出額8.92%減
・メコンデルタへのFDI 急減
・Quang Nam省最大の投資案件 着手へ
・海外小売企業 一旦進出控える傾向
・SCB ベトナムGDP成長率予測を4.9%に引き上げ
・国営企業の賃下げを検討
・ホーチミン市:工業団地への投資減少
・ベトナム IT競争指数5ランク浮上
・米の輸出額 20億USDを超える
・資金貸出成長率28%増、間接投資資金も増加
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・証券投資ファンド 大幅増益
・銀行内USDレート 最高値記録
・銀行各国 外貨需給バランスを維持
[[不動産]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
・ハノイ市初の7つ星ホテル 完成間近
[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・ベネズエラ 石油精製工場建設計画から撤退
・Viettel 3G技術試験的に提供
・Bao Viet保険 資本8%相当の株式売却予定
[[ 政府方針・規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
・公衆会社株式の追加購入 ガイドライン発布
・2010年も引続き法人税納税期限延長を提案
・公衆会社の管理費 年間120億VND
///// ショートニュース /////////////////////////////////////////////////////////
■ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会(Hepza)によると、
年初から9ヶ月間において国内外からの融資額は2億100万米ドルであり、
前年同期と比べ外国からの投資総額は51.8%、国内からの投資総額は78.4%減少しているとのこと。
(2009年10月6日 SaiGonTimes電子版)
■10月5日に国連が発表した2009年人間開発報告書によると、ベトナムの人間開発指数(HDI)は
182ヵ国の内116位。(2009年10月6日 VnEconomy電子版)
■ホーチミン市ビンチャイン郡人民委員会は先ごろ、レーミンスアン工業団地で
環境汚染排気を排出している企業8社の事業活動の中止を決定した。
(2009年10月6日 SaiGonTimes電子版)
■9月の鋼鉄輸入量は、前月比およそ10万トン増の30万トンであったとのこと。
(2009年10月7日 TuoiTre電子版)
■9月7日、ベトナム石油ガスグループ(PVN)は、年初から9月までの売上高が
年間計画の88%である186兆ドン(113億米ドル相当)に達成したと発表。
(2009年10月7日 VnEconomy電子版)
■11月15日以降、外国産右側ハンドル自動車各種がベトナムで流通可能となる。
(2009年10月8日 VnEpress)
■ベトナム自動車メーカー協会(VAMA)によると、9月における自動車販売台数は
前年同期比の倍となる1万1,070台を超えた。(2009年10月8日 SaiGonTimes電子版)
■10月8日、ドンナイ省にてザウザイ工業団地(投資総額5,660億ドン、3, 430万米ドル相当、
敷地面積330ヘクタール)が建設開始。(2009年10月8日 VietNamPlus)
■10月8日、ホーチミン市にてマレーシアのホンリョン(Hong Leong)グループは
100%外資のホンリョン銀行を営業開始。(2009年10月9日 TuoiTre電子版)
■10月10日、ハノイ市人民委員会は日本国際協力機構(JICA)と協議し、
市内の交通量の多い幹線道路18ヵ所における歩道橋建設を着工する。(2009年10月10日 VietNamPlus)
■10月10日、ベトナム航空会社(Vietnam Airlines)は福岡とハノイを結ぶ直行便を開設。
(2009年10月10日 VnExpress)
■ベトナム厚生省によると、10月11日までで、新型インフルエンザH1N1感染者数は
1万21人に上っており、その内死亡者は23人であったとのこと。
(2009年10月11日 VietNamPlus)
★ ★ ★ ★ ★
◎編集後記
先日、近所の小さな美術館で、アンコールワット展が開催されていたので、いってみました。
休日ということもあり、なかなかの盛況でしたが、ふと、「作品にお手を触れないでください」
という美術館では当たり前の注意書きを見た瞬間、現地の展示館等では、
触られすぎて、頭がつるっつるになった石像が多かったことを思い出しました。
これぞ、東南アジアのおおらかさ…と見ていいものかどうか…。(森口)
-----------------------------------------------------------------------
■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 森口
■ 編集 佐藤 原 福田 湯之上 HIEN
■ ベトナム投資ニュース http://www.bcc-jp.com/member
■ ベトナム投資.com http://xn--fdke7b4a8598c15uc.com
■ 本メールマガジンバックナンバー http://www.bcc-jp.com/mm/
■ 本メールマガジンの購読を解除
<%%a2%%>
■ 本メールマガジンについての、ご意見、ご感想はこちらまでお寄せ下さい。
bccinfo@bcc-jp.com
※本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
万が一、本資料に記載された情報に基づいて皆さまに何らかの不利益を
もたらすようなことがあっても、一切の責任を負いません。
※このメルマガの送信元アドレスは配信専用です(返信できません)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C)2008 Blue Chip Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
-----------------------------------------------------------------------
■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 原 福田 湯之上 HIEN
■ ベトナム投資ニュース http://www.bcc-jp.com/member
■ ベトナム投資.com http://xn--fdke7b4a8598c15uc.com
■ 本メールマガジンバックナンバー http://www.bcc-jp.com/mm/
※本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
万が一、本資料に記載された情報に基づいて皆さまに何らかの不利益を
もたらすようなことがあっても、一切の責任を負いません。
※このメルマガの送信元アドレスは配信専用です(返信できません)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C)2008 Blue Chip Consulting Co., Ltd. All rights reserved. |
|
|
|